色覚補正メガネはどこで買う?購入先の選び方と価格の目安

色覚補正メガネはどこで買う?購入先の選び方と価格の目安

「色覚補正メガネを買いたいけど、どこで手に入れればいいのかわからない」と感じている方は多いのではないでしょうか。

実店舗からオンライン通販まで選択肢が幅広く、価格帯も810円台の既製品から13万円を超える専門店仕様まで大きな差があります。どこで購入すればよいのか、迷うのも無理はありません。

この記事では、色覚補正メガネが買える場所を実店舗・オンライン・専門ショップの3ルートに整理し、価格の目安・レンズの種類・購入の流れをCorpus情報にもとづいてまとめました。購入先を選ぶ際の参考にしてください。

この記事のポイント
  • 購入先は「専門店・一部メガネチェーン・オンライン」の3ルートがある
  • 専門店では色覚診断・カウンセリングが受けられ、個人に合ったレンズを選べる
  • オンラインでは810円から24,649円の既製品から5万円超の専門品まで幅広い価格帯がある
  • 色覚補正メガネは色を「補助」するもので、色盲を治すわけではない点を理解した上で選ぶ
目次

色覚補正メガネが買える場所と取り扱い状況

  • 実店舗(メガネスーパー・JINS・専門メガネ店)での購入ルート
  • 楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなどのオンライン通販
  • EnChromaなど専門オンラインショップとレンタルサービスの活用

実店舗での購入先と取り扱いの有無

実店舗での購入先と取り扱いの有無

メガネスーパーやJINS、眼鏡市場…どのお店で扱っているのか気になりますよね。

色覚補正メガネを実店舗で購入できる主な店舗として確認されているのは、メガネスーパーJINSメガネのアマガン(兵庫県尼崎市)イトイメガネ(群馬県太田市)です。

メガネスーパーは全国展開しており、色覚補助レンズ「ネオ・ダルトン」を取り扱っています。専用機械を使ったレンズ選定と、24種類のレンズの中から自分に合ったものを試せる体験が受けられます。色の見え方体験は無料で、リモートでの体験も可能とのことです。

JINSでも色覚補正メガネが購入できるとの報告があります。一方、Zoff・眼鏡市場・ヨドバシカメラ・東急ハンズ・ドンキホーテについては、色覚補正メガネの取り扱いがないとの報告があります。100均(ダイソー・セリア)でも購入はできないとの情報があります。

地域の専門店としては、兵庫県尼崎市のメガネのアマガンでは12種類のレンズから選べるネオ・ダルトンレンズとイーガレンズを取り扱っているとのことです。群馬県太田市のイトイメガネでは「カラービュー」という色覚補助レンズを扱っており、こちらは要予約とのことです。

専門店では専用機器を使った色覚診断・カウンセリングが受けられます。自分の色覚特性に合ったレンズを選べる点が、実店舗での購入の大きなメリットです。

なお、ネオ・ダルトン株式会社(メガネスーパーの代理元)の本店は東京と大阪にあるとのことです。

お持ちのフレームに補助レンズを取り付けることも可能(メガネスーパー・イトイメガネで対応)ですので、気に入っているフレームをそのまま使いたい方にも選択肢があります。

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングで色覚補正メガネを購入する方法

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングで色覚補正メガネを購入する方法

実店舗が近くにない場合、ネット通販でも色覚補正メガネは買えますか?

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのオンライン通販でも色覚補正メガネを購入できます。眼鏡タイプのほかにクリップタイプの商品も販売されており、既存のメガネにクリップで装着できるタイプを選ぶ方もいます。

Yahoo!ショッピングの色弱補正メガネランキングでは、上位商品として810円から24,649円の幅広い価格帯の商品が出品されているとの報告があります。既製品であれば1万円以下から手が届くものもあります。屋内用と屋外用の区別がある商品も展開されているため、購入前に用途を確認しておくと選びやすくなります。

オンライン購入では試着や視覚体験ができないため、購入前にレビューをしっかり確認することが重要です。

また、試用期間や返金保証の有無をあらかじめ確認しておくことが推奨されます。専門店のように個人の色覚特性に合わせたカウンセリングは受けられませんが、価格を抑えて手軽に試してみたい方にはオンライン通販が選択肢になります。

購入前に「屋内用か屋外用か」「返金保証の有無」を必ず確認しましょう。

EnChromaなど専門オンラインショップとレンタルサービスの活用

EnChromaなど専門オンラインショップとレンタルサービスの活用

色覚補正メガネの専門オンラインショップとして、EnChroma(エンクロマ)の日本正規代理店「Puolukka(プオルッカ)」があります。国内向けにオンラインで購入できる正規ルートです。

Puolukkaで取り扱うEnChromaの価格帯は以下のとおりです。

  • 屋内向きラインナップ:税込42,814円〜57,248円(本体38,922円〜52,044円)
  • 屋外向きラインナップ:税込34,154円〜57,248円(本体31,049円〜52,044円)
  • 子供用(5歳〜10歳、10歳以上)も展開あり

EnChromaは赤と緑の光の彩度を向上させることで色覚を改善できるレンズとのことで、錐体細胞が吸収する重複する波長をフィルターでカットして色を区別しやすくする仕組みとなっています。

購入前に試してみたい方には、3泊4日のレンタルサービスが利用できます(税込5,232円〜6,416円)。メガネスーパーでもレンタルを実施しているとのことです。高額な専門品を購入する前に、レンタルで自分に合うかどうか確かめることで、購入後の後悔を防げる可能性があります。

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色覚補正メガネを選ぶ際に知っておきたいこと

  • 専門店・既製品・レンタルで価格帯が大きく異なる
  • レンズの種類によって仕組みと効果の範囲が異なる
  • 専門店での購入には事前予約と複数のステップが必要
  • 色覚を「補助」するものであり、色盲を治す製品ではない

専門店と既製品で異なる価格帯の目安

専門店と既製品で異なる価格帯の目安

色覚補正メガネの価格帯は購入先によって大きく異なります。下記に整理しました。

専門店(実店舗・カスタム)

  • 専門店の一般的な価格帯:7万〜10万円程度
  • メガネスーパーのレンズのみ:約7〜9万円
  • イトイメガネのレンズのみ:82,500円(税込)
  • イトイメガネのフレームと一式:10万〜13万円位(税込)
  • カスタム製品(専門店オーダーメイド):7万〜12万円程度

既製品・オンライン

  • 既製品(オンライン・量販店):1万円以下〜5万円程度
  • Yahoo!ショッピング上の商品:810円〜24,649円
  • EnChroma(日本正規代理店・Puolukka):税込34,154円〜57,248円

レンタル

  • 3泊4日レンタル(EnChroma):税込5,232円〜6,416円

専門店でのカスタム品は費用がかかる分、専用機器による診断とカウンセリングで自分の色覚特性に合ったレンズを選べます。一方、まず試してみたい場合はレンタルや既製品から始める方法もあります。

色覚補正メガネの主なレンズの種類

色覚補正メガネの主なレンズの種類

色覚補正メガネに使われるレンズにはいくつかの種類があります。それぞれ仕組みや特性が異なります。

ネオ・ダルトンレンズ(メガネスーパー・メガネのアマガン)

光干渉法により感度の強すぎる色の光をカットする仕組みです。色覚特性のある方の98.2%が補助できるとされており、メガネスーパーでは24種類のラインナップがあります。

イーガレンズ(メガネのアマガン)

カラーユニバーサルデザインを支援するツールとして位置づけられているレンズです。色の判別が困難な方向けに対応しています。

カラービュー(イトイメガネ)

AタイプとBタイプの2モデルに分かれているとのことです。Aタイプは赤と緑の識別を容易にするため、青近傍の透過率を高く維持しつつ緑近傍の透過率を下げ、赤近傍の透過率を高くした設計です。Bタイプはさらに青から緑近傍の透過率を下げ、大きな変化を持たせた設計となっています。

EnChromaレンズ(Puolukka)

錐体細胞が吸収する重複する波長をフィルターでカットして色を区別しやすくする仕組みです。屋内向き・屋外向きのラインナップがあります。

各レンズの基本的な仕組みは共通しており、色のついたフィルタで明暗の差を作り出します。530nm付近の波長の透過率を低下させることで赤と緑を識別しやすくする効果が報告されています。

視界はやや暗くなるものの、色調のバランスを調整することで識別をサポートします。どのレンズが自分に合うかは、専門店での診断を通じて判断することをおすすめします。

色覚補正メガネでできること・できないこと

色覚補正メガネでできること・できないこと

色覚補正メガネを検討する前に、その効果の範囲を正しく把握しておくことが大切です。

できること(使用者の感想)

イトイメガネの使用者からは以下のような感想が報告されています。

  • 晴れた日の空がとても青くきれいに見えた
  • 焼肉の焼き具合が判別できた
  • 製品の仕分け業務がスムーズになった
  • 黒と赤のボールペンや蛍光ペンが見分けやすくなった

また、信号の色・路線図の色・服の色の区別など、日常的な困りごとへの対応としても活用されています。

できないこと・注意点

EnChromaのウェブサイトでは、色盲を治すものではないと明言しています(老眼鏡が遠視を治さないのと同様の関係です)。論文によると、正常者と同じ色感覚が得られるようになるわけではないとされています。

視界が少し暗くなる場合があります。また、色弱レンズを装用することで従来の識別能力が変化することがあるとの報告があります。

飛行機・船の運航など安全が必要な場面での使用は推奨しないとのことです(EnChromaの公式方針)。安全に関わる場面での使用には注意が必要です。

識別が困難なときだけ使用し、それ以外は外すという使い方をメガネのアマガンでは推奨しています。色覚補正メガネはあくまで「補助具」として捉えた上で、自分のライフスタイルに合わせた活用方法を検討してみてください。

色覚補正メガネの購入先選びと失敗しないポイントまとめ

この記事のまとめです。

  • 色覚補正メガネが買える場所は、専門店・一部メガネチェーン・オンライン通販の3ルートがある
  • メガネスーパーは全国展開しており、色覚補助レンズ「ネオ・ダルトン」を取り扱っている
  • Zoff・眼鏡市場・ヨドバシカメラ・東急ハンズ・ドンキホーテでは色覚補正メガネの取り扱い情報が確認されていない
  • Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどオンライン通販でも購入でき、810円から24,649円の幅広い価格帯がある
  • EnChromaの日本正規代理店「Puolukka」ではオンライン購入と3泊4日のレンタルサービス(税込5,232円〜6,416円)が利用できる
  • 専門店での価格帯はレンズのみで7万〜10万円程度、フレームと合わせると10万〜13万円を超えるケースもある
  • 既製品はオンラインで1万円以下から購入できるものもある
  • 主なレンズ種類はネオ・ダルトンレンズ・イーガレンズ・カラービュー・EnChromaレンズなど、仕組みや特性がそれぞれ異なる
  • 専門店では専用機器を使った色覚診断・カウンセリングが受けられ、個人の色覚特性に合ったレンズを選べる
  • お持ちのフレームに補助レンズを取り付けることも可能な店舗がある(メガネスーパー・イトイメガネ)
  • イトイメガネは要予約のため、訪問前に予約が必要
  • 色覚補正メガネは色の識別を「補助」するものであり、色盲や色弱を治す製品ではない
  • 視界がやや暗くなる場合があり、飛行機・船の運航など安全が必要な場面での使用はEnChromaが推奨していない
  • 購入前にレンタルで試すことで、高額な専門品の購入前にフィット感を確認できる
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この記事を書いた人

はじめまして、ミカタです。
小学生でメガネデビューし、コンタクトとの行ったり来たりを経て、今はメガネの魅力にどっぷりハマっている40代会社員です。
「自分にぴったりの一本」に出会えるお手伝いができれば嬉しいです。

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