老眼が気になり始めたとき、最初に頭に浮かぶ悩みが「どこで遠近両用メガネを作ればいいのか」ではないでしょうか。
メガネをかけたりはずしたりする煩わしさから解放されたい、でも遠近両用は難しそう・高そうといったイメージが購入をためらわせることも少なくありません。
JINSの遠近両用メガネは、フレーム代に追加5,500円(2026年3月時点)という分かりやすい価格体系が特徴で、初めて遠近両用に挑戦する方にも手が届きやすい選択肢のひとつです。
一方で「レンズの設計グレードはどうなの?」「ZoffやHOYAと比べてどちらがいいの?」という疑問も多く聞かれます。
この記事では、JINSの遠近両用メガネの値段・レンズの仕組み・フレーム選びのポイントから、Zoffや眼鏡市場との比較、そして実際の購入体験談まで、コーパスに基づいた情報をまとめました。
初めて遠近両用を検討している方も、買い替えを考えている方も、ぜひ参考にしてください。
- JINSの遠近両用メガネはフレーム代+5,500円が基本で、最安約12,100円から作れる(2026年3月時点)
- レンズ設計は内面非球面設計が標準で、より快適さを求めるなら追加料金でプレミアムグレードも選べる
- Zoffや眼鏡市場と比べると価格の傾向に違いがあり、レンズ設計のグレードにも差がある
- 遠近両用は慣れが必要なため、フレーム選びや受け取り後のフィッティング相談が重要
JINSの遠近両用メガネの値段と料金体系
- フレーム代+5,500円が基本の仕組みと総額シミュレーション
- 薄型レンズ・プレミアムグレード・オプション追加時の料金
- 受け取り日数・保証内容・購入から完成までの流れ
フレーム代+5,500円が基本の仕組みと総額シミュレーション

JINSの遠近両用メガネは、「フレーム価格+5,500円(税込)」を追加するという考え方が基本です。
遠くと手元を1本でカバーできる累進多焦点レンズは、単焦点レンズより加工・設計が複雑になるため、この追加料金が発生します。
フレームの主な価格帯としては、6,600円、9,900円、10,900円、13,900円など。
フレームの表示価格には標準の単焦点クリアレンズが含まれているため、遠近両用にする場合は追加料金が必要です。
「フレーム価格だけ見て決めると、会計で驚きやすい」という案内もあるほど、この仕組みをしっかり理解しておきましょう。
具体的な総額シミュレーションとしては、以下の構成例が参考になります。
まず最も手頃な組み合わせは、フレーム6,600円+遠近追加5,500円で合計12,100円。
レンズを少し薄くしたい場合は、フレーム9,900円+遠近5,500円+薄型3,300円で合計18,700円。
実際の購入事例としては、フレーム8,800円+遠近5,500円の合計14,300円で購入したケースも。
また、フレーム代が9,900円規模の選択で、追加料金を含めて約1万5,000円という事例も確認されています。
JINS STANDARDシリーズ(40代以上向け)のフレーム価格は5,900円から13,900円の範囲で、比較的幅広い価格帯から選べるのも魅力。
一方、眼鏡市場では遠近両用レンズが標準価格に含まれており、追加料金は発生しません。
JINSと眼鏡市場の遠近両用最安価格差は最大2,200円と僅差とのこと。
市場相場では遠近両用レンズだけで数万円することも珍しくないとも言われており、JINSの価格設定は良心的な水準と言えるでしょう。
遠近初挑戦の方は、まず追加5,500円の基本構成で様子を見て、必要を感じた機能だけ足していくと予算オーバーを防ぎやすいでしょう。
薄型レンズ・プレミアムグレード・オプション追加時の料金

JINSの遠近両用では、基本の追加5,500円に加えて、薄型化やオプションを選ぶとさらに料金が上乗せされます。
レンズの薄さと追加料金の関係については、標準(屈折率1.60)は追加なし、薄型(屈折率1.67)は+3,300円という案内があります。
さらに屈折率1.74の極薄レンズは+5,500円、屈折率1.76(極薄・両面非球面)は+11,000円の追加料金が必要なので覚えておきましょう。
快適さを重視する方向けには、「JINS極上遠近レンズ」(プレミアムグレード)として+22,000円という選択肢も案内されています。
ただし、遠近初挑戦の方はまず基本の遠近で日常生活が問題なく送れるかを確認してから、プレミアムを検討するのが失敗しにくいという記述があります。
ブルーライトカット(JINS SCREEN)は+5,500円の追加。
また、調光レンズ、くもり止め、UVダブルカットなどもオプションとして追加可能。
注意点として、オプションレンズを遠近両用と組み合わせる場合は、遠近の追加5,500円にさらにオプション料金が重なる点にご注意ください。
保証期間内であれば、通常レンズから遠近両用へ5,500円で変更できるという案内も見逃せません。
他社との比較では、Zoffの遠近両用追加料金は+6,600円からで、JINSの5,500円よりやや高めの設定です。
眼鏡市場のブルーライトカットは+3,300円で、JINSの5,500円より安い設定。
レンズの薄さについても比較してみましょう。Zoffで屈折率1.67の薄型にしようとすると+7,700円、1.76(両面非球面)では+13,200円から16,500円と、JINSより高額になる傾向があります。
受け取り日数・保証内容・購入から完成までの流れ

遠近両用メガネは即日渡しができず、受け取りまで7〜10日程度かかるとされています。
これは遠近両用レンズが一人ひとりの目の位置に合わせて作成する特注扱いとなるためで、日数がかかる理由として説明されています。
オンライン注文の場合、クリアレンズの遠近両用は「レンズ交換券」を選び、届いた商品と券を店舗へ持参する流れが案内されています。
オプションレンズを組み合わせた遠近両用はオンライン注文ができないこと、また遠近両用は本人の来店が必要なことも、あらかじめ把握しておくと便利です。
保証については、購入後6ヶ月間、フレーム・レンズ合わせて最大2回の保証対応が用意されているとのこと。
見え方不具合(度数が合わない・歪みなど)は保証期間内に店舗へ相談してみてください。
実際の購入体験でも保証対応があった事例があります。加入度数の入力ミスが発覚し、引き取りからさらに1週間待つことになったケースでは、店舗が即座に「作り直します」と対応した点が肯定的に評価されています。
別の体験では、購入後6ヶ月以内に限り、レンズの調整をもう一度してくれる保証対応があったとのこと。
眼鏡市場の保証と比較すると、眼鏡市場の見え方保証は6ヶ月、品質保証1年、破損保証1年という内容で、保証期間の長さでは眼鏡市場の方が手厚いです。
JINSの遠近両用メガネの特徴・比較・選び方ガイド
- JINSの遠近両用レンズの設計グレードと見え方の違い
- ZoffやHOYAとの比較から分かるJINSの強みと弱み
- 遠近両用フレームの選び方と天地幅30mmの基準
- 初めて遠近両用を作る前に知っておきたい慣れ方のポイント
- JINSで遠近両用を購入した人の体験談と口コミ
JINSの遠近両用レンズの設計グレードと見え方の違い

遠近両用レンズは、遠くから手元まで1本でカバーできる累進多焦点レンズです。
レンズは切れ目なく度数が変化し、上部が遠方(運転など)、中間がパソコン、下部が読書など近方用となっています。
JINSの遠近両用は「内面非球面設計」が標準。
一方、眼鏡市場の遠近両用は「両面非球面設計」です。
レンズ設計のグレードは視野の広さと歪みのなさで比較されており、外面非球面(評価1段階)→内面非球面(評価2段階)→両面非球面(評価3段階)という順で見え心地が向上するとされています。
この基準に照らすと、JINSの標準レンズは眼鏡市場の標準レンズより1段階下のグレードになります。
初めての遠近両用では、眼鏡市場のほうが見え方に慣れやすいという声も。
JINSにも「JINS極上遠近レンズ」(両面非球面・+22,000円)というプレミアムグレードの選択肢があります。
遠近初挑戦者はまず基本の遠近で生活が回るかを確認してから、プレミアムグレードを検討するのが失敗しにくいでしょう。
累進多焦点レンズは焦点が合わないぼやけた領域があるため、慣れないうちは酔った感じになることがあります。辛抱して使い続けることが肝心です。
加入度数が大きいほど歪みが強まる傾向があります。
目の病気(緑内障・白内障等)が心配な方は、メガネ店での測定前に眼科を受診することが推奨される場合もあります。
ZoffやHOYAとの比較から分かるJINSの強みと弱み

JINSとZoffを比較すると、遠近両用の追加料金はJINSが5,500円、Zoffが6,600円からとなっており、JINSの方が安い設定です。
標準レンズの内容にも違いがあるのでチェックしておきましょう。JINSは標準レンズが薄型非球面(屈折率1.60)を含む設定であるのに対し、Zoffは球面レンズが標準です。
強度近視でJINSを選ぶと、薄型レンズも追加料金なしになる場合が多いのも見逃せないポイント。
眼鏡市場については、遠近両用レンズが標準価格に含まれており追加料金が発生しません。
ただし、眼鏡市場のフレーム最安は13,200円からで、JINSの5,500円からと比べるとフレーム価格は高めの設定です。
眼鏡市場のブルーライトカットなどのオプションは一律3,300円と、JINSの5,500円より安い点が目を引きます。
Zoffはブルーライトカットレンズが無料で選べる点が特徴のひとつです。
眼鏡市場の保証期間は品質保証1年・破損保証1年と、JINSの6ヶ月保証より手厚いです。
レンズメーカーについては、JINSにHOLTジャパンのレンズが使用されていたとの購入体験談があります。眼鏡市場にはHOYAやニコンが使用されていると同じ体験談に記述されています。
JINSのコーティングは熱やアルカリ性の汚れに弱く、1〜2年でコーティングの剥がれ(クラック)が起きることがあります。
長く使いたい場合はオプションの強化コーティングを検討するか、消耗品と割り切って使うのもひとつの手。
Zoffはスタンダードタイプ(内面累進)とハイクラスタイプ(両面累進)の2グレードを展開しているとの情報があります。
遠近両用フレームの選び方と天地幅30mmの基準

遠近両用レンズを活かすには、フレームの縦幅(天地幅)が30mm以上あるほうが見え方を作りやすいです。
実際に、遠近両用レンズを入れるフレームは縦幅3.0センチ(30mm)以上が必要と店員から説明を受けたという体験談もあります。
フレームの角度・距離についても重要な情報があるのでチェックしておきましょう。遠近両用では「角膜頂点距離12mm・前傾角5°・そり角0°」が適正で、これら3点が見え方を左右します。
注意が必要なフレームとして、JINSのAirframe(エアフレーム)のような樹脂系フレームは角度の調整がほぼ不可能なため、遠近両用には適さないかもしれない点に注意が必要です。
フレームが柔らかく調整が難しいものを選ぶと、少しでも斜めになったときに目がグルグルする感覚が出るという体験談もあります。
デザインだけでなく、遠近に向くフレームかどうかを店頭で確認しましょう。
メガネのサイズ表記(例:52□18-140)はレンズ幅・ブリッジ幅・テンプル長さを表しており、顔の幅や鼻の形によって適切なサイズが異なるため試着が大切。
鼻が低めの方はノーズパッドが調整可能なフレームを選ぶと落ちにくいです。
JINS STANDARDシリーズ(Rim Metalなど)は遠近両用・老眼鏡・ビジネス用にも向くフレームとして紹介されています。
初めて遠近両用を作る前に知っておきたい慣れ方のポイント

遠近両用メガネは視線の使い方に慣れが必要です。
慣れ方のコツとして、「歩くときは顎を少し引いて遠くを見る」「手元を見るときは目線を下げすぎず、顔ごと少し動かす」ことが挙げられています。
初日は長時間の運転や階段を避け、家の中で安全に慣らしていくのが安心です。
累進多焦点レンズはぼやけた領域があるため、慣れないうちは酔った感じになる場合もありますが、辛抱して使い続けることが大切です。
パソコン作業については、遠近両用で使おうとすると中近両用より「かなり顎を上げないといけない」「見える範囲が狭い」との体験談があります。
遠近両用が仕事用の中近両用の代わりにならないと感じるケースもあるようです。
加入度数が小さいとグルグル感(歪みや不快感)が少ないとの報告があります。
違和感が続く場合は、早めに店舗でフィッティングと見え方を相談してみてください。
遠近両用が合わない場合は、老眼専用(中近・近近両用)の2本持ちに落ち着く方もいます。
40歳を過ぎると眼の中の水晶体の硬化やピント調節筋の衰えにより、近くの細かい文字が見えづらくなります。40代で遠近両用を始めることで目を慣らしていく、という考え方も参考になりますよ。
目の病気が心配な方は、事前に眼科を受診することをおすすめします。
JINSで遠近両用を購入した人の体験談と口コミ

実際にJINSで遠近両用メガネを購入した方の体験が複数寄せられています。
まず、約1万5,000円(調整料込み)で累進多焦点レンズの遠近両用が作れた体験談があります。
その方は「JINSの店員はAppleの店員と同じほど丁寧だった」との印象を持っています。
また、購入後6ヶ月以内に限りレンズの調整をもう1度してもらえる保証があり、フレーム交換にも快く対応してもらえた点も評価されていますね。
別の購入事例では、フレーム8,800円+遠近5,500円の合計14,300円で購入し、違和感なくスムーズに移行できています。
その方は遠近両用メガネをかけ始めて数日後も元のメガネに戻らず、スムーズに移行できたと述べています。
一方で、否定的な体験談も確認されています。加入度数が2.25の場合、歪みが強く感じられることもあるようです。
その方は「レンズの屈折率が1.67で内面非球面設計のため、眼鏡市場のストレスフリーレンズより見え方が劣る」との感想を述べており、「JINSで遠近両用の二度目はない」と評価しています。ただし、店員の対応については良かったと述べています。
JINS STANDARDの口コミとしては、「ベーシックなデザインで普段使いに重宝」「仕事柄、知的で落ち着いて見えるメガネを探していたがJINS STANDARDがいちばんしっくりきた」といった声があります。
JINSメガネが人気を集める理由として、コストパフォーマンスの高さと豊富なデザインが挙げられています。
JINSの遠近両用メガネについてのまとめ
この記事のまとめです。
- JINSの遠近両用メガネはフレーム代+5,500円(2026年3月時点)が基本料金で、最安約12,100円から作れる
- フレームの価格帯は5,500円から19,800円と幅広く、予算に応じた選択が可能
- 遠近両用レンズは即日渡しができず、受け取りまで約7〜10日かかることがある
- JINSの標準レンズは内面非球面設計で、眼鏡市場の両面非球面設計よりも視野の広さや歪みの少なさでは1段階下のグレードになる
- より快適さを求めるなら「JINS極上遠近レンズ」(+22,000円)というプレミアムグレードの選択肢もある
- 薄型レンズ(屈折率1.67)は+3,300円、極薄(屈折率1.74)は+5,500円の追加料金がかかる
- ブルーライトカット等のオプション追加時は遠近の追加料金に重ねてオプション料金が発生する
- Zoffの遠近両用追加料金は6,600円からで、JINSの5,500円よりやや高め
- 眼鏡市場は遠近両用レンズが標準価格に含まれるが、フレーム最安値はJINSより高い
- 遠近両用フレームは天地幅30mm以上が推奨されており、調整が難しいフレームは避けたほうがよい
- 慣れるまでは「顎を少し引いて遠くを見る」「手元を見るときは顔ごと動かす」といった使い方のコツがある
- 購入後6ヶ月間、フレーム・レンズ合わせて最大2回の保証対応がある
- 遠近両用が合わない場合は中近両用・近近両用の2本持ちという選択肢もある
- JINSのコーティングは熱・アルカリ性の汚れに弱い傾向があり、消耗品として割り切って使う方法もある
- 目の病気(緑内障・白内障等)が心配な方は、メガネ店での視力測定の前に眼科を受診することが推奨される場合がある

