メガネをかける人が多い国って、日本は上位なの?
メガネ率の世界ランキングを調べようとすると、国別の順位がすぐ見つかりそうで、意外と迷いますよね。今回の参照範囲では、公的統計や同一設計で国別に並べた国際ランキングは見つけにくい状況でした。日本のメガネ率は世界で高いのか、メガネ使用率が高い国ランキングとして見ていいのか、近視率と同じ意味なのかも気になるところです。
私もメガネ歴30年以上のいちユーザーとして、JINSやZoff、眼鏡市場などを使い分けながら、「日本はメガネの人が多いな」と体感してきました。ところが数字を追うと、日本の目安だけでも条件違いで69.5%、74.2%、75.7%と幅があり、米国成人の63.7%と並べるときも、調査条件を先に見ないと判断しづらいと感じました。
この記事では、世界のメガネ率を国別に比較するときに見るべき前提、日本人のメガネ使用率の目安、近視率とメガネ率の違いを、私の目線で整理します。ランキング表をそのまま信じる前に、どの数字なら比較に使いやすいのかを一緒に確認していきましょう。
- 国別ランキングは調査条件をそろえないと読み違えやすい数字
- 日本のメガネ率は条件違いで69.5%、74.2%、75.7%という複数の目安
- 近視率、メガネ使用率、サングラス率は分けて見るべき指標
- 世界比較では対象年齢、製品種別、調査年の確認が要点
メガネ率の世界ランキングを見る前に押さえる統計の違い
- 世界のメガネ率を国別に比較する前提
- 近視率とメガネ率の違いを混同しない
- 視力矯正人口を見るときの注意点
- ランキングに使える統計データの見分け方
- メガネ使用率が高い国ランキングは断定できる?
世界のメガネ率を国別に比較する前提


メガネ率を世界ランキングのように見たいとき、私が最初につまずいたのは「同じものを比べている数字なのか」という点でした。度付きメガネなのか、サングラスを含むのかで印象が変わります。
公開資料で確認できるメガネ関連率の比較
| 比較対象 | 数値 | 注意点 |
|---|---|---|
| 日本のメガネ率 | 69.5% | JINS調べの20〜60代対象、度ありメガネ使用率全国平均(回答は複数選択式) |
| アメリカのメガネ率 | 63.7% | [The Vision Council 2021](https://thevisioncouncil.org/sites/default/files/assets/media/TVC_OrgOverview_sheet_2021.pdf)の米国成人Rx eyeglasses着用者の値 |
| 日本のサングラス率 | 16.6% | JINS調べの都道府県別サングラス率で、度付きメガネ率とは別 |
| アメリカのサングラス使用率 | 85.5% | nonprescriptionを含む米国の値として、度付きメガネ率とは別 |
| 米国成人の年齢層別メガネ着用率 | – | Statistaでは正確な数値が有料部分で伏せられている |
この表だけを見ると、JINS調べの日本20〜60代の度ありメガネ使用率69.5%とThe Vision Council 2021の米国成人Rx eyeglasses着用者63.7%は並べて紹介できます。ただし、対象年齢や設問条件が異なるため、厳密比較には不向きです。順位を決めるなら、同じ条件で再設計した数値比較が必要だと見ておくのがよいでしょう。日本の16.6%とアメリカの85.5%も、都道府県別サングラス率とnonprescriptionを含む米国値という条件差があるため、生活・文化習慣の違いを見る指標として分けて読みます。
Statistaの米国成人メガネ着用率データのように年齢層別の切り口があっても、正確な数値が有料部分で伏せられている場合は、そのまま順位表の根拠にはしにくいですね。
なので、世界のメガネ率を国別に比較するなら、数字の見た目より調査条件を先に見るのが近道です。同じ条件で集めた数字かどうかを見ないと、日本が高いのか判断しづらくなります。
近視率とメガネ率の違いを混同しない


近視が多い国なら、メガネ率もそのまま高いと見ていい?
私も最初は、近視の人が多い地域ならメガネをかけている人も多いはず、と考えていました。メガネ歴が長いと、視力が悪いならメガネかコンタクトで矯正するもの、という感覚になりやすいんです。でも、ランキングを見るときはここを分けないと読み違えやすい、と整理しておくとよいでしょう。
近視率は、近視の人がどれくらいいるかを見る数字です。一方でメガネ率は、実際にメガネを使っている人の割合です。近視でもコンタクトを使う人、必要な場面だけメガネを使う人、視力矯正が必要でも使い続けていない人がいます。だから、近視率が高いことと、メガネを日常的にかけている人が多いことは同じ意味ではありません。
メガネ率を読むときは、近視の多さではなく、実際にメガネを使っている人数として見るのが大事だと考えるとよいでしょう。
たとえば私は、中学でコンタクトを使い始め、中学後半でメガネ中心に戻り、大学で1dayを再開しました。そのあと30代後半でドライアイが進み、またメガネ中心の生活になりました。ひとりの中でも時期によって使うものが変わるので、国全体の数字ならなおさら近視率と使用率を分けて読む必要があります。
近視率はメガネ率そのものではない、ここを押さえるだけでランキングの見方がかなり落ち着きます。視力や処方は個人差があるので、正確な度数や処方を含む診断・治療は眼科医に、メガネの作製・フィッティングは眼鏡作製技能士に相談してください。
近視の多さと、メガネを使う人の多さは分けて見ましょう。
視力矯正人口を見るときの注意点


視力矯正人口という言葉を見ると、「メガネをかけている人の数」と近い意味に感じますよね。私も以前はかなり大ざっぱに読んでいました。でも、学校児童の調査のように細かく見ると、必要な人、処方された人、実際に使い続ける人は同じ人数になりません。
私自身、小学生のころにメガネを作ったとき、最初は黒板を見るための道具という感覚でした。家では外すこともありましたし、体育や部活の場面では扱いに迷うこともありました。数字の上では「メガネを持っている人」に入っても、日常的にずっと使っているかは別なんですよね。
学校児童の話で考えると、検査で視力矯正が必要と見られる子がいて、そこからメガネを処方される子がいて、さらにそのメガネをきちんとかけ続ける子がいます。この間には、家庭の判断、本人の慣れ、見た目への抵抗、授業中だけ使うかどうかなどが入り込みます。だから、視力矯正人口をそのままメガネ使用率として読むのは少し危ういです。
世界比較でも同じです。ある国で近視や視力矯正の需要が大きいとしても、コンタクトの普及、メガネを買える環境、検査を受ける機会によって、実際の使用率は変わります。視力矯正が必要な人数とメガネを使う人数は別とメモしてから数字を見ると整理しやすいです。
メガネ率のランキングを読むなら、処方ベースなのか、日常使用ベースなのかを確認したいところです。目の状態や矯正方法は個人差があるため、正確な度数や処方を含む診断・治療は眼科医に、メガネの作製・フィッティングは眼鏡作製技能士に相談してください。
ランキングに使える統計データの見分け方


ランキングに使える統計かどうかは、数字の大きさより先に見る場所があります。私も統計サイト、市場レポート、個人ブログの数字を行ったり来たりして、「これを順位にしていいのかな」と迷ったことが何度もあります。
まず確認したいのは、同じ土俵に乗る数字かどうかです。JINS調べの日本20〜60代69.5%、The Vision Council 2021の米国成人63.7%のように出典や対象が違う数値へ、別の資料の74.2%や75.7%を足すと、調査年や聞き方の違いを見ないと読みづらくなります。
1. 数字がメガネ使用率なのか、近視率なのかを分ける
2. 度付きメガネ、サングラス、コンタクトを混ぜていないか見る
3. 対象が成人か、児童か、調査対象全体かを確認する
4. 調査年と調査条件が近い数字だけを並べる
5. 正確な数値が伏せられている資料は順位根拠にしない
ランキング化する前に、対象、製品種別、調査年、数値の公開範囲をそろえる。
私が読むなら、統計サイトは元データの条件を確認し、市場レポートは販売や需要の話と使用率を分けます。個人ブログの数字は便利な入口になりますが、元の資料が追えない数字は順位表の中心には置きません。出どころを追える数字だけで比べると、読んだあとにモヤモヤが残りにくいです。
ランキングに使える統計データは、見栄えのよい順位よりも、比較条件のそろえやすさで決めるほうが安心です。日本の69.5%とアメリカの63.7%は並べて紹介できる参考値として見つつ、対象年齢や設問条件が異なるため厳密比較には不向き、と残しておきます。国内の74.2%、75.7%は日本の目安の幅として読むと整理しやすくなります。
メガネ使用率が高い国ランキングは断定できる?


結局、メガネ使用率が高い国ランキングは出せるの?
早く順位だけ知りたい気持ちはよく分かります。私も最初は「日本は何位?」という見方で探しました。ただ、今回参照した公開資料の範囲では、国別に同じ条件で並べたメガネ使用率ランキングの表は確認しづらい状況です。だから、ここで無理に1位、2位と書くのは読み手に親切ではないと感じます。
日本69.5%とアメリカ63.7%は、並べて紹介はできます。ただし、対象年齢や設問条件が異なるため厳密比較には不向きで、順位断定には使いにくい数字です。さらに日本については74.2%や75.7%という別の目安もあり、こちらは国内でも調査条件が違うため、「日本は高めに見えるが、数字には幅がある」と読むのが自然です。
同一条件の国別ランキングとして順位を断定するより、比較できる数字の範囲を示すほうが正直だと私は見ています。
私の体感でも、日本は職場や電車でメガネの人をよく見かけます。でも体感は、地域、年齢、仕事、コンタクトの利用状況で変わります。世界比較では、中国、韓国、シンガポールなど東アジアの成人メガネ使用率の具体値も不足しているため、高い国ランキングを順位表として断定しないほうが読みやすいです。
この記事では、ランキングのかわりに比較できる数字、混ぜてはいけない指標、自分で確認する手順を並べます。そのほうが、あなたが別の資料を見たときにも判断しやすくなります。
順位より、同じ条件で比べられる数字かを見るのが近道です。
メガネ率の世界ランキングで日本と各国を比較する
- 日本のメガネ率は世界で高いのか
- 日本人のメガネ使用率の目安
- 国によってメガネ率が違う理由
- 世界のメガネ率を国別に比較するときの手順
- 日本のメガネ率は今後どう見ればいいか
日本のメガネ率は世界で高いのか


日本はメガネの人が多いのか。これは私もかなり気になっていたところです。日常の体感では多く見えますが、数字を見ると、日本国内だけでも目安に幅があります。まずは、同じ「日本のメガネ使用率」として出てくる主な数字を分けて見る必要がある、と考えるとよいでしょう。
日本のメガネ使用率として出てくる主な数値
| 出典の扱い | 数値 | 読み方 |
|---|---|---|
| JINS『メガネ白書2022』参考 | 69.5% | 20〜60代対象、度ありメガネ使用率全国平均(回答は複数選択式) |
| プラネット『意識調査 Fromプラネット Vol.173』 | 74.2% | 2021年、4,000人対象。度なし、必要時、コンタクト併用を含む目安 |
| プラネット『意識調査 Fromプラネット Vol.71』 | 75.7% | 2017年、3,807人対象。度なし、必要時、コンタクト併用を含む目安 |
この3つを見ると、日本のメガネ使用率は69.5%から75.7%までの幅で語られています。ただし69.5%はJINS調べの20〜60代対象、度ありメガネ使用率全国平均(回答は複数選択式)です。ひとつの数字だけを選ぶとすっきりしますが、私はむしろこの幅を見たほうが現実に近いと感じます。調査時期、対象人数、設問の聞き方が違えば、結果に差が出るからです。
世界比較としては、The Vision Council 2021に米国成人のRx eyeglasses着用者63.7%があります。日本69.5%と並べて紹介はできますが、対象年齢や設問条件が異なるため厳密比較には不向きです。日本は高めに見えるが順位は断定しにくい、このくらいの受け止め方がちょうどよいと思います。
私の感覚でも、日本はメガネを日常的に使う人が多い国に見えます。ただし、コンタクト併用の人、仕事中だけメガネの人、運転時だけ使う人もいます。メガネ率を読むときは、日常的な使用なのか、所有や使用経験に近い聞き方なのかを見ておくと、数字に振り回されにくくなります。
日本人のメガネ使用率の目安


日本人のメガネ使用率の目安をざっくりつかむなら、私はひとつの数字に決め打ちしません。JINS『メガネ白書2022』、プラネット『意識調査 Fromプラネット Vol.173』、プラネット『意識調査 Fromプラネット Vol.71』では、69.5%、74.2%、75.7%という数字が出ています。69.5%は20〜60代の度ありメガネ使用率、74.2%と75.7%は度なし、必要時、コンタクト併用も含む目安として分けて見ると、7割前後から7割台半ばくらいの幅で整理しやすいです。
私の周囲でも、職場ではパソコン作業中だけメガネ、外ではコンタクト、休日はメガネという人がいます。逆に、家では裸眼で過ごし、運転や映画のときだけメガネを使う人もいるでしょう。こういう使い方の違いがあるので、調査で「ふだんの生活でかける」と聞くのか、「持っている」「使うことがある」と聞くのかで数字は変わります。度なしレンズや用途別のメガネが混じる可能性もあるため、75.7%も「常に度付きメガネを使う人」とは言い切らないほうが落ち着いて読めます。
日本人のメガネ使用率は、単一の順位より、調査ごとの幅を目安に読むほうが実感に近いです。
69.5%はJINS調べの20〜60代対象、度ありメガネ使用率全国平均(回答は複数選択式)です。74.2%はプラネット『意識調査 Fromプラネット Vol.173』の2021年・4,000人対象調査として紹介され、75.7%はプラネット『意識調査 Fromプラネット Vol.71』の2017年・3,807人対象調査の「ふだんの生活でメガネをかける人」に近い目安として読めます。プラネットの数値は度なし、必要時、コンタクト併用も含む可能性があるため、日本では7割前後から7割台半ばの目安が出ている、と見るなら使いやすいですね。
私自身、30代後半でドライアイが進んでからメガネ中心に戻りました。こういう変化は年齢や生活環境でも起きます。だから、日本人のメガネ使用率の目安を見るときは、調査対象と使う場面をセットで読むのが大切です。ランキングの順位にこだわりすぎるより、自分の生活感覚と数字の条件を照らすと、かなり納得しやすくなります。
国によってメガネ率が違う理由


国によってメガネ率が違う理由を考えるとき、私は「目が悪い人が多いか」だけでは見ません。近視の多さは大事な入口ですが、実際にメガネを使うかどうかは、生活環境、検査を受ける機会、コンタクトの使いやすさ、文化的な受け止め方にも左右される、と整理できます。
東アジアでは近視が多い傾向が語られることがあります。WHO Bulletinの近視に関する論考でも、東アジア諸国の子ども・若者で近視の有病率が高い地域があることに触れられています。近業時間、屋外活動時間、スクリーンタイム、学習環境などが重なれば、視力矯正の需要に影響する可能性があります。ただし、生活習慣だけで単線的に説明できる話ではなく、近視が多いからそのままメガネ率が高い、とまでは言えません。コンタクトを選ぶ人もいれば、必要な場面だけメガネを使う人もいます。
私の体感では、長時間の画面作業が増えると、コンタクトよりメガネのほうが楽でした。30代後半でドライアイが進んでからは、なおさらメガネ中心です。でも、同じ視力でもコンタクトのほうが生活に合う人もいます。こうした選び方の違いが、国全体のメガネ使用率にも出てきます。
また、サングラスの文化も別に見たいところです。日本のサングラス率16.6%はJINS調べの都道府県別サングラス率、アメリカのサングラス使用率85.5%はnonprescriptionを含む米国の値です。条件が違うため同一比較ではなく、生活・文化習慣を見る指標として扱います。ここを混ぜると、目の矯正の話なのか、日差し対策やファッションの話なのか分からなくなります。
国ごとのメガネ率は複数条件が重なって出る数字です。近視率、近業時間、屋外活動、スクリーンタイム、コンタクト利用、サングラス習慣を分けて読むと、「なぜ国で差が出るのか」を落ち着いて整理しやすくなります。
世界のメガネ率を国別に比較するときの手順


世界のメガネ率を国別に比較したいとき、私はいきなり順位表を作りません。まず、数字の種類をそろえます。ここを飛ばすと、JINS調べの日本20〜60代69.5%、The Vision Council 2021の米国成人63.7%、日本の別調査74.2%、75.7%のような数字が並んだときに、何を比べているのか分かりにくくなります。
自分で統計を探すなら、次の順番で見ると迷いにくいです。
1. 比較したい数字をメガネ使用率に限定する
2. サングラス率やコンタクト使用率を別のメモに分ける
3. 対象年齢が成人か、児童か、調査全体かを確認する
4. 調査年が近い数字だけを横に並べる
5. 数値が公開されていない資料は順位表から外す
6. 国内調査の幅は、国際順位ではなく目安として扱う
国別比較は、同じ指標、同じ対象、近い調査年にそろえてから読む。
私が特に気をつけるのは、メガネ率と近視率を同じ表に入れないことです。近視が多い地域の話は背景として大切ですが、実際にメガネを使っている割合とは別です。さらに、サングラス率は生活文化の影響が大きいので、度付きメガネの使用率と一緒に順位化すると読みづらくなります。
同じ条件にそろえた数字だけを横比較する。日本とアメリカの比較なら、69.5%と63.7%は並べて紹介できますが、対象年齢や設問条件が違うため、厳密比較には不向きという点を残します。一方、日本国内の74.2%や75.7%は、日本の使用率の目安として別に置く。この分け方だけでも、かなり混乱が減ります。
日本のメガネ率は今後どう見ればいいか


日本のメガネ率を見るとき、私は現在の順位だけにこだわらないほうがいいと思っています。JINS調べでは日本20〜60代の度ありメガネ使用率69.5%、The Vision Council 2021では米国成人のRx eyeglasses着用者63.7%という数字がありますし、日本国内にはプラネット調査の74.2%、75.7%という別の目安もあります。ここから、日本はメガネを使う人が多めに見える国だとは読めます。
ただ、これを「世界で何位」と決めるには材料が足りません。中国、韓国、シンガポールなど東アジアの成人メガネ使用率を同じ条件で比べられる具体値が不足しているからです。近視人口の世界的な増加予測や、東アジアで近視が多い傾向は背景として大事ですが、近業時間や屋外活動時間などの条件も絡むため、それだけでメガネ使用率を説明するのは難しいです。
日本のメガネ率は、順位よりも、現在の使用実態と今後の視力矯正需要を分けて見ると理解しやすいです。
私自身、年齢とともにコンタクト中心からメガネ中心に戻りました。ドライアイや画面作業の増加で、メガネのほうが楽だと感じる場面が増えたからです。こういう生活の変化は、個人だけでなく社会全体の需要にもつながるはずです。ただし、需要が増えることと、今のメガネ率ランキングの順位が上がることは別の話です。
日本のメガネ率は高めの目安として読む。そのうえで、調査条件の違い、近視率との違い、コンタクト併用を見ていくのが現実的です。今後の見方としては、順位表を探すだけでなく、どの年齢層が、どの矯正手段を、どれくらい日常的に使うのかを追うほうが役に立ちます。
よくある質問
- メガネ率の世界ランキングはありますか?
-
今回参照した公開資料の範囲では、国別に同じ条件で並べたメガネ使用率ランキングは確認しづらいです。日本69.5%、アメリカ63.7%は並べて紹介できますが、対象年齢や設問条件が異なるため厳密比較には不向き、と見ておくのが現実的です。
- 日本のメガネ率は世界で高いのですか?
-
日本は20〜60代の度ありメガネ使用率69.5%、国内調査の74.2%、75.7%という複数の目安があり、アメリカの米国成人Rx eyeglasses着用者63.7%より高めに見える数字もあります。ただし調査条件に差があるため、世界順位としては断定しにくいです。
- 近視率が高い国はメガネ率も高いですか?
-
近視率とメガネ率は別です。近視でもコンタクトを使う人や、必要な場面だけメガネを使う人がいるため、同じ数字としては読めません。
- メガネ率の統計を見るときは何を確認すればいいですか?
-
メガネ使用率なのか、近視率やサングラス率なのかを分けてください。さらに対象年齢、製品種別、調査年、数値の公開範囲を見ると判断しやすいです。
メガネ率と世界比較のまとめ
この記事のまとめです。
- 国別ランキングは同じ調査条件の数字だけで読む視点
- 日本69.5%、アメリカ63.7%は条件差を確認して並べる参考値
- 日本国内には条件が異なる74.2%、75.7%という別の目安
- 日本のメガネ率は高めに見えるが順位断定は難しい状況
- 近視率はメガネ使用率そのものではない別指標
- 視力矯正人口は必要、処方、継続使用で意味が変化
- サングラス率は生活・文化習慣指標として分けて読むべき数字
- 統計は対象年齢、製品種別、調査年の確認が要点
- 数値が伏せられた資料は順位表の根拠にしにくい扱い
- 東アジアの近視傾向は背景であり使用率とは別の話
- 日本の今後は順位より視力矯正需要として見る視点
メガネ 率 世界 ランキングを探すと、順位だけを先に知りたくなりますよね。私も最初は日本が何位なのかを見たくて調べましたが、数字の条件を見ないと、かなり印象が変わるテーマだと感じました。ランキングらしい表があっても、度付きメガネ、サングラス、近視率が混ざると、同じ話をしているようで中身が変わります。
日本については、20〜60代の度ありメガネ使用率69.5%、国内調査の74.2%、75.7%という複数の目安があります。アメリカの米国成人Rx eyeglasses着用者63.7%と並べると日本は高めに見えますが、対象年齢や設問条件が異なるため厳密比較には不向きです。国内調査にも幅があるので、ひとつの数字だけで語るより幅で読むほうが自然です。私の体感でもメガネはかなり身近ですが、体感だけでは国際比較の根拠にはなりません。職場でよく見かける、電車で多く感じる、という感覚は参考程度に置きたいところです。
私なら、ランキング表を見つけても、すぐ順位を信じるのではなく、メガネ使用率なのか近視率なのかを先に見ます。サングラス率は生活・文化習慣指標として別に置き、コンタクト使用率が混ざっていないか、対象年齢や調査年が近いかも確認します。数値が伏せられている資料は、便利な入口にはなっても順位表の土台には置きにくいですね。近視人口の増加予測も背景としては大切ですが、メガネをふだんの生活で使う割合とは分けて読みます。
メガネ歴30年以上のいちユーザーとしては、日本はメガネが身近な国だと感じます。ただ、世界比較では断定より確認が大切です。あなたが別の資料を見るときも、数字の出どころと条件を見れば、かなり落ち着いて判断できます。順位を探すより、どの数字なら横に並べられるかを見たほうが、読後の納得感は残りやすいです。迷ったら、国名より先に調査条件を見る。この順番が、メガネ率の世界比較ではかなり効きます。次に別のランキングを読むときの目安にもなります。




