「メガネが似合わない」と感じた経験はありませんか?せっかく選んだメガネなのに、実際にかけると不自然に見え、がっかりした方も多いのではないでしょうか。
その違和感の正体は、フレームと顔のバランスが合っていないケースがほとんどです。黒目の位置やフレームの横幅、眉毛との角度、さらにはフレームの色まで、ほんの少しのズレが「似合わない」という印象を生み出しています。
この記事では、メガネが似合わないと感じる4つの原因を解説し、丸顔・面長・四角顔・逆三角顔の顔型別に似合うフレームの選び方を紹介します。パーソナルカラーに合ったフレームカラーの選び方や、髪型・眉毛の整え方でメガネ姿を垢抜けさせるコツまでお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
- メガネが似合わないと感じる原因はサイズ・色・眉との角度のズレにある
- 顔型と反対の特徴を持つフレームを選ぶとバランスが整う
- パーソナルカラーに合ったフレームカラーで顔色が明るく見える
- 髪型や眉毛を整えるだけでメガネ姿が垢抜ける
メガネが似合わないと感じる原因と似合う人の特徴
- メガネが似合う人に共通する3つの特徴
- メガネが似合わないと感じる4つの原因
- フレームの色が合っていないときの見分け方
- 悩み別メガネの選び方ガイド
メガネが似合う人に共通する3つの特徴

メガネが似合う人にはいくつか共通するポイントがあります。目が大きい人、鼻筋が通っている人、顔立ちがはっきりしている人はメガネの存在感に負けず、うまく調和が取れるとされています。
ただし、メガネが似合うかどうかにイケメンや美女かどうかは関係ありません。メガネが似合うといわれる人は、自分の顔立ちや雰囲気をしっかりと理解していて、自分に合ったメガネ選びができているのがポイントです。
具体的には、眉毛とフレーム上部(トップリム)のラインが平行に近く、眉毛がフレームに重なりつつ少し見えるくらいの状態が理想的です。また、黒目がレンズの中央付近に位置していること、フレーム幅と顔幅が合っていることも重要な要素になっています。
目と眉毛の距離が近い人は、フレーム上部と眉毛のバランスが取りやすいという特徴もあります。つまり、「似合う」とは生まれ持った顔立ちではなく、自分に合うメガネを選べているかどうかで決まるものです。
メガネが似合わないと感じる4つの原因

メガネが似合わないと感じる原因は、主に4つあります。
1つ目は、黒目とレンズの位置がずれていることです。黒目の位置は「レンズ中央から内側に5mm、上に5mmほどの範囲」にあるのが理想とされています。上下左右のいずれかに寄ってしまうと顔のバランスが崩れ、不自然に見えてしまいます。
2つ目は、フレームの横幅サイズが合っていないケースです。フレーム幅が顔幅より狭いと顔が大きく見え、逆に広すぎるとフィット感がなくメガネだけが浮いて見えます。フレームのサイズが1mm異なるだけでも顔の印象は大きく変わるため、試着時にはサイズを意識して選ぶことが大切です。
3つ目は、フレームの色が肌や髪、瞳の色と合っていないことです。似合わない色のメガネは、顔色を悪く見せたり老けた印象を与えたりする原因になります。
4つ目は、ファッションのテイストとメガネのデザインが調和していない場合です。スーツにスポーティなフレームを合わせたり、カジュアルな服装にビジネス用のメガネをかけたりすると違和感が生じます。靴やバッグと同じように、メガネもコーディネートの一部として考えることが大切です。
フレームの色が合っていないときの見分け方

気になるのがフレームカラーの選び方ですよね。肌の色を基準にすると、自分に合うフレームの色が見えてきます。
肌の色が黄みがかっている「イエローベース」の人にはブラウン系やべっ甲柄のフレームが似合います。肌の色が青みがかっている「ブルーベース」の人にはネイビーやボルドー系が似合うとされています。
さらに細かく見ると、パーソナルカラーは「春・夏・秋・冬」の4タイプに分けられます。春タイプにはコーラルピンクやグリーン、ライトブラウン、夏タイプにはラベンダーやミントグリーン、スモーキーピンクがおすすめです。秋タイプにはブラウンやゴールド、モスグリーンが似合い、冬タイプにはブラック、ダークボルドー、ロイヤルブルーが映えます。
髪色から合わせる方法もあります。黒髪やアッシュ系には青みが強いフレームやはっきりとしたカラーが合いやすいとのことです。ピンク系やブラウン系の髪色にはイエローベースのカラーやカーキが合わせやすいとされています。瞳の色で選ぶ場合、濃いブラウンの瞳にはブラックや寒色系、明るめのブラウンの瞳には暖色系のフレームが似合うとの報告があります。
悩み別メガネの選び方ガイド

顔のパーツに関する悩みに合わせてメガネを選ぶと、コンプレックスを目立たなくできます。
顔の大きさが気になる人は、顔幅と同程度かやや広めのフレームを選びましょう。フレーム幅が狭いと顔がさらに大きく見えてしまいます。太めのフレームを選ぶと小顔効果も期待できるのがポイント。
鼻の低さや小鼻の大きさが気になる人には、下側に枠がないハーフリムがおすすめです。小鼻の近くにフレームがないデザインを選ぶと、鼻筋がスッキリ見えます。
近視で目が小さく見える人は、あえて小さめのレンズでフルリムフレームを選ぶと効果的です。小さめのレンズは視覚的に目を大きく見せる効果があるだけでなく、レンズの厚みも目立ちにくくなります。
寄り目が気になる人は、ブリッジが狭めで左右のサイドにアクセントがあるフレームを選ぶと、視線が外に向き目と目の間隔をカモフラージュできます。
男性の場合、フレームの太さや色が強すぎると顔がメガネに負けてしまうことがあります。細めのフレームやダークブラウン、クリア系など主張を抑えた色から試すと失敗しにくいです。
顔型別に似合うメガネのフレームと垢抜けるコツ
- 丸顔に似合うメガネはスクエアとウェリントン
- 面長に似合うメガネはウェリントンとボストン
- 四角顔と逆三角顔に似合うメガネの選び方
- 眉毛とフレームを合わせると似合う度がアップする
- 髪型とファッションでメガネ姿を垢抜けさせる方法
丸顔に似合うメガネはスクエアとウェリントン

丸顔の方は、角張ったスクエアタイプのフレームを選ぶと顔の丸さを引き締める効果があります。角のあるデザインが顔に立体感とシャープさを生み、知的な印象に仕上がります。
やわらかい印象にしたい場合は、スクエアよりも少しフレームに丸みがあるウェリントンタイプもおすすめです。ウェリントンは角がありつつも柔らかさを残しているため、丸顔との相性が良いフレームです。
また、ハーフリムのフレームを選ぶと顔の下半分がほっそり長く見え、面長効果を得られます。レンズの縦幅は、眉からアゴまでの長さの1/3以内に収まるサイズを基準にすると、全体のバランスが整いやすくなります。
反対に、丸顔の人が避けた方がよいのはラウンドタイプ(丸メガネ)です。フェイスラインと形が一致してしまい、顔の丸さが強調されやすくなります。
面長に似合うメガネはウェリントンとボストン

面長の方は、天地幅(レンズの縦幅)が広いメガネを選ぶと顔の縦の長さが和らいで見えます。顔の縦の長さに対して1/3を目安に、天地幅が広いフレームを選ぶとバランスが良くなります。
ウェリントンタイプはやわらかな印象を与え、ボストンタイプはクラシックで優しい雰囲気に仕上がります。ボストン型は丸みがあるため、縦長な印象を中和してくれるのが特徴です。
逆に、面長の方に合わせにくいのがスクエアタイプです。スクエア型はフレームが四角く天地幅が狭いものが多いため、顔の長さを目立たせてしまいます。同じ理由でハーフリム(上部だけにフレームがあるタイプ)も面長感を強調しやすいため、注意が必要です。
フレームの位置を少し低めにして視線を分散させるのも、面長の方が覚えておきたいテクニックです。
四角顔と逆三角顔に似合うメガネの選び方

四角顔の方には、オーバルタイプやラウンドタイプ、ボストンタイプのメガネが似合います。丸みを帯びたフレームが顔の角張りをやわらげ、優しい印象に仕上げてくれます。
ツーポイント(レンズの周囲に枠がないタイプ)やハーフリムのメガネもおすすめで、エラを目立ちにくくする効果があります。四角顔は比較的似合うフレームの種類が多い顔型ですが、スクエアタイプのメガネは角張った印象を強調してしまうため避けるのが無難です。
逆三角顔(額が広く顎が細いタイプ)の方には、オーバルタイプ・ボストンタイプ・ラウンドタイプが似合います。丸みのあるデザインが顔の上部の広さと下部の細さのバランスを整えてくれます。
逆三角顔はスクエアやウェリントンも合わせやすいですが、顔の上部に視線が集中するハーフリムや、フレームのデザインが上側に集まるタイプは避けた方がよいでしょう。
眉毛とフレームを合わせると似合う度がアップする

ここで押さえておきたいのが、眉毛とフレームの関係です。眉のラインとフレーム上部(トップリム)の角度をできるだけ合わせると、顔とメガネが一体化してナチュラルな印象になります。
眉の形別に相性の良いフレームがあります。並行眉の人にはスクエアやウェリントンなど比較的並行なフレームが合い、アーチ眉の方にはラウンドやボストンなど曲線を描いたフレームが馴染みます。
眉毛とフレームの距離も大切で、眉毛がフレームから少し見えるくらいが理想です。眉毛とトップリムが離れすぎると、間延びした印象や老けた印象の原因になります。つり上がった眉の場合は、眉頭がトップリムに重なる位置に合わせるとバランスが整います。
メガネに合わせて眉毛の形を整えるのも効果的です。女性の場合、フレームが目立つメガネなら眉メイクを薄めに、フレームが目立たないメガネならしっかりめに眉を描くとバランスが良くなります。
髪型とファッションでメガネ姿を垢抜けさせる方法

購入したメガネが似合わないと感じるなら、ヘアスタイルを見直してみましょう。アレンジのポイントは前髪をすっきり見せることです。前髪が重たすぎると顔全体が暗く見えてしまいます。
男性は前髪を上げてセットすると、爽やかで明るい印象に変わります。女性は前髪をサイドに流し額を出すと効果的です。前髪を下ろす場合は、サイドの髪を耳にかけるとメリハリがつきます。
ファッションとの組み合わせも重要です。細く繊細なデザインのフレームなら華奢なアクセサリーがおすすめで、存在感があるプラスチックフレームのメガネには大ぶりのピアスやバングルがぴったりです。ベレー帽やニット帽で顔周りにアクセントを加えるのもよいでしょう。
メイクでは、メガネのせいで目が小さく見える場合はアイシャドウやまつ毛で目元を強調します。フレームの色に合わせたアイシャドウを選ぶと、顔全体の印象に統一感が出ます。
シャツやニット、ジャケットなど少しきれいめの要素が入った服装は、メガネとの相性が良く、全体のバランスが整いやすくなります。
メガネが似合わないと感じたときの選び方と垢抜けのコツまとめ
この記事のまとめです。
- メガネが似合う人は容姿ではなく自分の顔立ちを理解している
- 似合わないと感じる最大の原因はフレームと顔のサイズが合っていないこと
- 黒目はレンズ中央の「内側5mm、上5mm」の範囲が理想
- フレーム幅は顔幅と同程度〜やや広めを選ぶ
- 眉毛がフレーム上部から少し見えるくらいが自然な印象
- イエローベースの肌にはブラウン系、ブルーベースにはネイビー系が似合う
- 丸顔にはスクエア・ウェリントンで引き締め効果を出す
- 面長にはウェリントン・ボストンで天地幅を確保する
- 四角顔にはオーバル・ラウンドで角をやわらげる
- 逆三角顔にはオーバル・ボストンでバランスを整える
- 顔型と同じ形状のフレームは避けるのが基本
- 前髪をすっきり見せるとメガネ姿が明るくなる
- ファッションとメガネのテイストを合わせると統一感が出る
- フレームに合わせて眉毛を整えると違和感がなくなる
- 迷ったらメガネ専門店のスタッフに相談するのがおすすめ

