眼鏡のブリッジ幅と日本人の顔型に合う選び方

眼鏡のブリッジ幅と日本人の顔型に合う選び方

フレームを試着してもなんか顔の真ん中だけ浮いて見える……ブリッジ幅って何を基準に選べばいいんだろう?

メガネ歴30年以上の私も、若い頃はブリッジ幅をまったく気にしていませんでした。でも遠近両用に切り替えたころから「黒目がレンズの中心からズレている」という違和感が出はじめて、初めてサイズ表記と向き合うことになりました。この記事では、日本人の顔型に合うブリッジ幅の目安、瞳孔間距離(PD)との関係、跳ね上げ式サングラスの選び方、眼鏡市場などの店舗でのフィッティングまで、私が試行錯誤してきた経験をもとにまとめています。

この記事のポイント
  • 眼鏡のサイズ表記はブリッジ幅・レンズ幅・テンプル長のmm刻印で確認
  • 日本人の顔立ちに合うブリッジ幅はPD(瞳孔間距離)との比較が基準
  • 鼻パッドの調整にも限界があり、ブリッジ形状との相性が選び方の鍵
  • 跳ね上げ式サングラスはレンズ透過率とフレームとのサイズ合わせが重要
  • 眼鏡市場など実店舗でのPD測定とフィッティング調整が失敗しない近道
目次

眼鏡のブリッジ幅と日本人の顔型に合う選び方

  • 眼鏡のブリッジ幅と日本人の平均サイズ目安
  • 眼鏡の英語表記とボクシングシステムの見方
  • 瞳孔間距離とブリッジ幅のバランス計算
  • ブリッジの形状と鼻パッドの調整限界
  • フレーム診断サイトと実店舗測定の違い

眼鏡のブリッジ幅と日本人の平均サイズ目安

眼鏡のブリッジ幅と日本人の平均サイズ目安

私がメガネを選ぶとき、最初に確認するのがブリッジ幅です。ブリッジとは、左右のレンズをつなぐ鼻の上にかかるパーツのこと。ここのサイズが合わないと、どれだけデザインが好みでも、かけているうちに鼻の付け根が痛くなったり、ずり落ちてきたりします。

国内で流通しているフレームのブリッジ幅は16〜18mmが標準で、成人男性は約18mm、女性は約16mmが目安です。私自身は男性ですが、17mmと18mmを試着すると印象がずいぶん変わります。18mmだとほんの少し隙間が広がる感触があり、「これ、時間が経ったらずり落ちてこないかな」と気になった経験が何度かありました。フレームの刻印(例:「18□52-140」)を見ればブリッジ幅がひと目でわかるので、詳しくはメガネのサイズ表記の見方を参考にしてください。

欧米向け設計のフレームではブリッジや鼻パッドが合いにくい場合があります。ただしアジアンフィット対応品などブランド・モデルによって設計は大きく異なります。鼻パッドの交換や位置調整で改善できる場合があるので、購入前に店舗スタッフへ確認するのがおすすめです。

私が以前、デザインに惹かれて通販で海外ブランドのフレームを購入したとき、かけてみると鼻の上で安定せず、1時間後には鼻の付け根が赤くなってしまいました。ブリッジ幅の数値を確認していなかったのが原因でした。それ以来、必ず実店舗で試着し、スタッフにフィッティングをお願いするようにしています。顔の骨格には個人差がありますから、数値はあくまで選ぶ際の目安として、最終的には試着で確かめるのが一番確実です。

眼鏡の英語表記とボクシングシステムの見方

眼鏡の英語表記とボクシングシステムの見方

手元のメガネのテンプル(つる)を裏返してみると、内側に「51□21-145」のような数字が刻印されているはずです。私が最初にこれを真剣に調べたのは、別のフレームへの買い替えを考えたときで、「今使っているのと同じサイズが欲しい」という動機からでした。

この表記は、国際的に使われるサイズ表記「ボクシング・システム」に基づいています。並びは「レンズ幅□ブリッジ幅-テンプル長」の順で、すべてmm単位。□(四角い記号)の前がレンズ1枚の横幅、□の後ろが左右のレンズをつなぐブリッジ部分の幅、ハイフン以降が耳にかかるテンプルの長さです。この3つの数値が分かれば、試着前に現在のメガネと比較する基準になります。メガネのサイズ表記の見方を事前に確認しておくと、店頭での説明が格段に理解しやすくなります。

刻印はテンプルの内側、耳に触れる部分の付け根あたりに記されていることが多いです。見つけにくい場合は、眼鏡店のスタッフに確認してもらうのがいちばん確実です。

私の場合、ブリッジ幅が合わないフレームを選んでしまい、鼻の上でずれ続けた経験があります。あれ以来、試着のたびに刻印のブリッジ幅を現行品と見比べるようにしています。日本人向けのフレームはブリッジ幅16〜18mm前後が目安とされることが多く、この範囲を押さえておくと選択肢を絞りやすくなります。

Oh My Glasses TOKYOのMichaシリーズは「51□21-145」と表記されており、商品名にそのままサイズが入っているのでネットでも確認しやすいです。

メガネのミカタ

Oh My Glasses TOKYO Micha omg-084-3-51 51□21-145 を探す

TYPE Times New Romanのトータスは「47□20-140」で、ひとまわりコンパクトな設計。小さめの顔型にも対応しやすいサイズ感です。

メガネのミカタ

TYPE Times New Roman Regular-Tortoise 47□20-140 を探す

瞳孔間距離とブリッジ幅のバランス計算

瞳孔間距離とブリッジ幅のバランス計算

私がメガネ選びで「なんか変だな」と感じたのは、20代の頃に価格優先で選んだフレームを掛けた瞬間でした。鏡を見ると、黒目がレンズの端に寄ってしまっていて、なんとなく「離れ目」に見える。フィッティングで多少調整してもらっても違和感が残り、結局そのメガネは1年もしないうちに使わなくなりました。

後から眼科でPD(瞳孔間距離)を計測してもらったところ、フレームのFPD(レンズ幅+ブリッジ幅)と自分のPDの差が大きかったことが分かりました。目安の一つとして、FPDとPDの差は±2mm以内だとバランスを取りやすいとされます。ただし、黒目がレンズ中心より1〜2mm内側に入る方が自然に見える場合もあり、最終判断は試着が必要です。この誤差が大きくなると見た目のバランスが崩れやすくなります。なお度付きレンズでは加工時にPDに合わせて光学中心が調整されるため、視界の見え方については眼科・眼鏡店での正確なPD測定と加工が重要です。個人差もあるので、気になる場合は眼科医や眼鏡作製技能士に相談するのが安心です。

私が離れ目に見えやすかったのは、FPDが自分のPDより小さいフレームを選んでしまったためでした。逆に、FPDが大きすぎるフレームを試着したときは寄り目に見えて、顔の中心がきつく見える感覚がありました。

この失敗以来、試着前にPDを把握することを意識するようにしました。離れ目・寄り目の見え方が気になる場合は、ブリッジ幅だけでなくレンズ幅を含めたFPD(レンズ幅+ブリッジ幅)と自分のPDの差を確認し、黒目がレンズ中央に近づくサイズを試着で選ぶのが安全です。

Oh My Glasses TOKYOのBarryは、ブリッジ21mmにレンズ46mmというサイズで、FPDの数値を確認しながら選びやすいモデルです。

メガネのミカタ

Oh My Glasses TOKYO Barry omg105-NV-46 46□21-145 を探す

PDは眼科や眼鏡店で計測できます。通販でフレームを探す際も、FPD(レンズ幅+ブリッジ幅)が自分のPDの±2mm以内かどうかを目安に確認してみてください。

ただし、PD値はあくまで選択の参考。正確な処方やフィッティング調整は眼科医や眼鏡作製技能士に相談するのが一番安心です。数値だけで決めず、実際に試着して専門家に見てもらうのが、フレーム選びとして私が頼りにしている方法です。

ブリッジの形状と鼻パッドの調整限界

ブリッジの形状と鼻パッドの調整限界

ブリッジの形状が鼻の形と合っていないと、かけているうちにずり落ちてきたり、鼻の両脇が圧迫されて痛くなったりします。私もそれが気になって、自分でフレームを少し広げようとした結果、フレームに亀裂が入ってしまったことがあります。買って2か月でダメにしてしまったのは、本当に後悔しました。

フレームの調整について言うと、ブリッジ幅そのものは構造寸法のため基本的に変えることはできませんが、鼻パッドの位置・角度・高さやテンプルの曲げ具合で当たり方・かかり方を細かく調整できます。ただしレンズ幅やフレーム幅の大幅な変更は物理的にできません。鼻パッドが付いているタイプであれば、パッドの開き具合を変えることで鼻への当たり方を微調整できます。ただ、そもそものブリッジ幅が顔の骨格に合っていないと、パッドの位置を動かしても安定しないことの方が多いです。

自己判断で強く折り曲げると、破損や歪みの原因になります。私が失敗したときも「少しだけなら大丈夫だろう」と思ってペンチを当てたところで、フレームが割れてしまいました。素材によって曲げられる限度はまったく違いますし、プラスチックフレームは特に急に割れやすい。調整は購入店舗のスタッフに依頼するのが安全な選択です。無料または低コストで対応してもらえることが多いので、無理に自分でやる必要はありません。

ブリッジやテンプルを自己流に曲げると、破損・変形のリスクがあります。調整は必ず購入店舗のスタッフに依頼することをおすすめします。

また、同じ表記サイズでもモデルによってかけ心地はかなり変わります。試着時に少しでも違和感があれば、その場でスタッフに伝えて調整してもらうことが大切です。「慣れれば大丈夫」と思ってそのまま購入すると、日常的なズレや鼻アタリで毎日ストレスが積み重なっていきます。形状と顔骨格が合っているかどうかは、試着の段階で確認しておくのが何より重要です。

フレーム診断サイトと実店舗測定の違い

フレーム診断サイトと実店舗測定の違い

オンラインのフレーム診断ツールや「似合うフレーム診断」が増えて便利になりましたが、私自身が何度か使ってみて感じるのは、「小顔効果」という言葉に振り回されやすいという点です。

フレーム診断サイトで「あなたの顔型にはこのサイズが似合う」と判定されても、実際にかけてみると鼻パッドが浮いていたり、テンプルがこめかみを圧迫していたりすることがある。視野の確保やかけ心地より、見た目の印象が優先されがちなのが、ネット診断の限界だと思っています。

バランスの目安としてよく言われるのは、フレームの横幅は顔の最も広い部分と同等かやや小さめ、縦幅は眉からあごまでの長さの約3分の1に収まると自然な印象になるというものです。顔幅より極端に小さすぎると逆に顔が大きく見えてしまうことがあり、大きすぎるとずり落ちやすくなります。

小顔に見せたいという気持ちは私にも当然あります。ただ、以前に細めのフレームを選んで失敗した経験から言うと、レンズが小さいと、視野が狭く感じたり、累進レンズでは必要な天地幅を確保しにくかったりする場合があります。見た目より、日常の見え方のほうが大事だと実感しました。

かけ心地と視野の確保を優先した上で、顔幅とのバランスを確認するのが失敗を減らすコツです。

ネットのフレーム診断はあくまで「方向性のヒント」として使い、最終的なサイズ確認は実店舗での試着と合わせるのが確実です。フィッティングを含めたサイズ調整は、実際に顔にのせてみないと分からない部分が多く、特に鼻パッドの位置やテンプルのカーブ具合は、店舗スタッフに調整してもらって初めてしっくりくることがほとんどです。

眼鏡のブリッジ幅と日本人向けフレームのフィッティング

  • 眼鏡市場の店舗でのフィッティング手順
  • フリップアップサングラスと眼鏡市場の取り扱い
  • 眼鏡店でのPD測定と度数合わせの重要性
  • 運転用レンズの透過率と眼鏡のブリッジ幅の日本人向け基準
  • 海外製フレームと眼鏡市場のカスタマイズ事例

眼鏡市場の店舗でのフィッティング手順

眼鏡市場の店舗でのフィッティング手順

私が眼鏡市場でフレームを初めて購入したとき、受け取り時にスタッフの方が「少し調整しますね」と言って、鼻パッドの角度とテンプルの曲がり具合をその場で直してくれました。試着のときはそこまで気にならなかったのに、調整後にかけると安定感がまったく違って驚きました。それまで微妙に浮いていた感じがなくなって、フレームが顔にしっかり沿うようになったのです。フィッティングをそれまで軽く見ていた自分は、少し反省しました。

眼鏡市場の店舗では、購入後も専門スタッフによるフィッティング調整を受け付けています。ブリッジ幅のズレによる鼻への当たり具合や、テンプルの長さと耳へのかかり方は、専用工具で細かく調整してもらえます。ただし、レンズ幅やフレーム幅そのものを大幅に変えることは物理的にできません。サイズが根本的に合っていないフレームを「何とかしてほしい」とお願いしても、対応できる限界があります。フィッティングで補える部分には限りがあるため、選ぶ段階でサイズを確かめることが先決です。

自己判断でテンプルを強く曲げようとすると、ヒンジの割れや金属の折れにつながることがあります。調整は購入した店舗のスタッフに依頼するのが安心です。

同じ表記サイズでも、モデルが違うとかけ心地はかなり変わります。ブリッジ幅が同じ数値でも、フレームの形状や素材、鼻パッドの位置によって実際のフィット感は大きく異なります。試着して「なんとなくずれやすい」「鼻への当たりが強すぎる」と感じたら、同サイズ帯の別モデルを試させてもらうのが確実です。購入前にスタッフへ相談しながらかけ比べることで、「買ってから合わなかった」という失敗を防ぎやすくなります。

フリップアップサングラスと眼鏡市場の取り扱い

フリップアップサングラスと眼鏡市場の取り扱い

フリップアップサングラス(跳ね上げ式)に興味を持ったのは、ドライブ中にトンネルを抜けるたびサングラスを外す手間が面倒だったのがきっかけです。信号待ちのたびに外したりかけたりするあの繰り返しが、じわじわとストレスになっていました。

跳ね上げ式メガネは大きく単式と複式に分かれます。手持ちのメガネを活かす選択肢としては、別にクリップオンやオーバーサングラスもあります。単式はサングラス部分のみのシンプルな構造で、裸眼・コンタクト使用時のほか、度付き用途に対応したモデルもあります。複式は度付きレンズと組み合わせられるタイプで、メガネとサングラスが一体になっています。ただし複式は、度数に合わせたレンズを組み込む必要があるため、製作に時間がかかります。眼鏡店で注文する場合も、複式は度数やレンズ仕様に合わせた加工が必要になり、通常より日数がかかるケースがあります。購入を急いでいるときは、来店前に確認しておくと安心です。

一方、既存のメガネに後付けできるクリップオンサングラスやオーバーサングラスは、手持ちのフレームをそのまま活かせるのが魅力です。磁石で着脱するタイプはワンタッチで切り替えられて便利ですが、フレームの形やサイズが合わないと隙間から光が入ったり、ずれやすくなったりします。できれば実店舗でフレームに実際に当ててみることが、失敗を減らすいちばんの近道だと感じています。

度付きレンズが必要なら複式、手持ちのメガネを活かしたいならクリップオンやオーバーサングラスが選択肢です。用途に合わせてタイプを絞り込んでから店舗に足を運ぶと、スタッフへの相談もスムーズです。

日常使いとドライブ用の両方でフリップアップを活用したいなら、実際にかけてみて視野の広さやフィット感を確かめることが大切です。フレームとのバランスも見た目の印象に影響するので、使うシーンと好みをまとめてからスタッフに相談してみてください。

眼鏡店でのPD測定と度数合わせの重要性

眼鏡店でのPD測定と度数合わせの重要性

眼鏡を買うとき、フレームのデザインや価格ばかりに目が行きがちですが、私が「これは侮れない」と実感したのが、PD(瞳孔間距離)の測定です。

数年前、近視がかなり進んで度数を大幅に変えたとき、以前使っていたフレームにそのまま新しいレンズを入れました。視力は確かに矯正されているのに、なんとなく視界の端がぼやけて、長時間かけているとこめかみのあたりが重だるい感じがする。原因が分からないまま1週間ほど使い続けたんですが、後で眼鏡店のスタッフに相談して気づいたのが、PD測定をし直していなかったことでした。

度数が強くなるほど、光学中心と瞳孔位置のわずかなズレが違和感として出やすくなります。フレームに対してPDが合っていないと、その影響がより大きくなります。フレームのFPD(レンズ幅+ブリッジ幅)とPDのバランスについては前述の通りで、度数が強いほどこのズレの影響が視界の違和感として出やすくなります。なお度付きレンズでは加工時にPDに合わせて光学中心が調整されるため、視界の見え方については眼科・眼鏡店での正確なPD測定と加工が重要です。個人差もあるので、気になる場合は眼科医や眼鏡作製技能士に相談するのが安心です。

測定し直してもらってフィッティングを調整した結果、あの「なんとなくしんどい」感覚がなくなりました。あの1週間は単純に無駄だったと思っています。

度数が強いレンズほど、PDや光学中心のズレによる違和感が出やすくなります。過去のPD値を使う場合でも、用途やフレーム変更があるときは眼鏡店で確認してもらうと安心です。

眼鏡店でのPD測定は、たいていフレームを選んだあとに計測してもらえます。ただし正確な処方と度数合わせは眼科医の診断が前提で、店舗での測定はあくまでフレーム選びとフィッティングのための補助的なものです。PD値や度数に不安があれば、眼科と眼鏡店の両方を活用するのが安心です。個人差も大きいので、自分の数値を把握しておくだけでも、次にフレームを選ぶときの判断がずいぶん楽になります。

運転用レンズの透過率と眼鏡のブリッジ幅の日本人向け基準

運転用レンズの透過率と眼鏡のブリッジ幅の日本人向け基準

運転中にサングラスをかけていて、トンネルに入った瞬間「真っ暗で何も見えない」という経験をしたことはありませんか。私は数年前、透過率が低すぎるカラーレンズをかけたまま首都高のトンネルに入ってしまって、一瞬ヒヤッとしたことがあります。あの経験以来、運転用レンズの透過率をきちんと確認するようになりました。

運転用サングラスでは、昼間の使用を前提として可視光線透過率20〜30% 程度が目安として紹介されることがあります。なおJIS規格では昼間は視感透過率8%以下が不適とされ、夜間・薄暮での運転は75%未満が不適とされます。使用する時間帯・環境に合わせて商品ごとの透過率表示を必ず確認してください。加えて、紫外線カット率99%以上または紫外線透過率1.0%以下が選び方の基準になるとの報告があります。この数値を外れると、眩しさ対策が不十分だったり、逆にトンネル内で視界が暗くなりすぎたりするリスクがあります。

偏光レンズについては、偏光度90%以上のものを選ぶと、路面の濡れたアスファルトや対向車のフロントガラスからのギラつきを抑える効果が期待できます。レンズカラーについては、グレー系が自然な視界を保ちやすく色の識別に影響が出にくいとの報告があります。私自身もグレー系の偏光レンズを使っていて、信号の色が読み取りやすいと感じています。

トンネル内での急激な暗順応を考えると、透過率が低すぎるレンズは昼間の晴天時には快適でも、構造物に入った直後の視界低下につながる場合があります。透過率の数値は必ず購入前に確認しましょう。

ブリッジ幅との関係でいうと、日本人向けのフレームはブリッジ幅が狭めに設計されていることが多く、鼻の高さが低い顔型でもサングラスがずれにくい構造になっています。ただし、レンズが重くなる偏光レンズや調光レンズを組み合わせる場合は、ブリッジや鼻パッドへの負担も増えます。試着時はレンズの重さも踏まえてフィット感を確認することが大切です。正確な透過率の確認やフレーム調整は、店舗スタッフや眼鏡作製技能士に相談するのが安心です。

海外製フレームと眼鏡市場のカスタマイズ事例

海外製フレームと眼鏡市場のカスタマイズ事例

数年前、海外ブランドのフレームを通販で購入したことがあります。デザインが気に入って勢いで買ったのですが、かけてみると鼻のところがまったく引っかからず、ちょっと下を向くとずるずると落ちてくる。日本人の鼻の高さに合わせて設計されていないフレームだと、こういうことが起きるんだと痛感しました。

そのとき助けてもらったのが、眼鏡市場の店舗でのフィッティングです。鼻パッドを高さのあるシリコン製のものに交換してもらい、さらに角度を少し調整してもらったところ、ずり落ち感がかなり改善されました。

海外製フレームを自分で曲げて調整しようとすると、フレームが破損したり歪んだりする原因になります。必ず購入店舗か眼鏡専門店のスタッフに依頼してください。

ただし、店舗でできる調整には限界があります。鼻パッドの交換や向き・角度の調整、テンプル(つる)の曲げ具合といった細かいフィッティングは対応できますが、レンズ幅やフレーム幅そのものを大幅に変えることはできません。つまり、そもそものフレームサイズが顔の幅や瞳孔間距離と大きくずれている場合は、フィッティングで補えない部分が残ります。

国内の成人向けフレームでは、ブリッジ幅16〜18mm前後が目安として紹介されることが多いです。ただし、国内流通品でも設計はブランドやモデルで異なります。一方、欧米向け設計のフレームはブリッジが広かったり鼻パッドが固定式だったりと、そのままではずれやすいケースがある。

もし海外ブランドのフレームに興味があるなら、通販ではなく実店舗で試着した上で、その場でフィッティング調整まで依頼できる環境を整えておくことをお勧めします。同じサイズ表記でもモデルによってかけ心地はかなり違うので、数字だけで判断しない方が失敗が少ないと私は思っています。

よくある質問

眼鏡のブリッジ幅って、自分で確認できますか?

フレームの内側やテンプルに「□21」のような数字が刻印されていて、□の後の数字がブリッジ幅(mm)です。私も最初は読み方がわからなかったので、店員さんに聞いて教えてもらいました。

日本人向けのブリッジ幅の目安はどれくらいですか?

日本国内で販売されるフレームには、鼻パッドやブリッジ形状を日本人の顔立ちに合わせたモデルもあります。ただし個人差が大きいので、実際に試着して確認するのが一番確実です。

ブリッジ幅が合わないと、どんな問題が出ますか?

幅が広すぎると鼻パッドが鼻に乗らずズレやすくなり、黒目がレンズ中央からずれて見え方にも影響します。私は一度これで違和感が続いたことがあり、フィッティングのやり直しをしてもらいました。頭痛や疲れが続く場合は、度数や目の状態など別の要因も含めて眼科や眼鏡店に相談するのが安心です。

眼鏡市場のような量販店でも、ブリッジ幅のフィッティング調整はしてもらえますか?

はい、購入後でもパッド位置や鼻パッドの角度を調整してもらえます。ただし調整の幅には限りがあるので、そもそもブリッジ幅が自分の顔に大きくずれているフレームは、根本的には合いにくいです。

眼鏡のブリッジ幅と日本人の顔型に合う選び方のまとめと最終判断

この記事のまとめです。

  • 国内の成人向けフレームでは、ブリッジ幅16〜18mm前後が目安として紹介されることが多い
  • サイズ表記は「レンズ幅□ブリッジ幅-テンプル長」の順でmm単位刻印(ボクシングシステム)
  • テンプル内側の数値を読めば、自分に合うサイズの絞り込みが可能
  • PDとFPD(レンズ幅+ブリッジ幅)の差は±2mm以内が見た目のバランスを整える目安の一つ
  • 誤差が大きいと離れ目・寄り目に見えやすく、度付きレンズでは正確なPD測定と加工が重要
  • 正確なPDは店頭測定か処方箋で確認し、個人差が気になる場合は眼科医や眼鏡作製技能士に相談するのが確実
  • フレーム横幅は顔の最も広い部分と同等かやや小さめがバランスよし
  • 縦幅は眉からあごまでの約3分の1に収まると自然な印象
  • 欧米向け設計のフレームはブリッジや鼻パッドが合いにくく、鼻パッド調整が必要なケースあり
  • 鼻パッドや鼻あての調整には限界があり、店舗スタッフへの依頼が基本
  • フレーム診断サイトのサイズ情報はあくまで参考、実店舗での試着・フィッティングが最終確認
  • フリップアップ式サングラスは単式・複式、またはクリップオン/オーバーサングラスで特徴が異なる点にも注意

眼鏡のブリッジ幅と日本人の顔型の相性は、数字で見ると意外とシンプルです。国内の成人向けフレームでよく紹介される16〜18mm前後と、自分のPDとフレームのFPDの差。この2点を目安として押さえておくだけで、試着の精度がぐっと上がります。

私自身、以前は「なんとなく顔に合いそう」という感覚だけでフレームを選んで、買ってから「目が離れて見える」と気づいた失敗があります。PDを測ってもらってからは、ブリッジ幅との組み合わせを意識して選ぶようになり、フィット感がまったく変わりました。

海外製フレームを選びたい場合は、鼻パッドの調整や交換をあらかじめ想定しておくと安心です。ブリッジ幅が広い設計のものはずり落ちやすく、調整だけでは対応しきれないことも。眼鏡市場や愛眼など、フィッティングに慣れたスタッフのいる実店舗で試着してから判断するのが確実です。

サイズ表記の読み方さえ覚えてしまえば、ネットでの下調べから店頭試着まで迷わず動けます。数値はあくまで目安、最後は実際にかけてみた感覚と専門スタッフの調整が仕上げです。

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この記事を書いた人

はじめまして、ミカタです。
小学生でメガネデビューし、コンタクトとの行ったり来たりを経て、今はメガネの魅力にどっぷりハマっている40代会社員です。
「自分にぴったりの一本」に出会えるお手伝いができれば嬉しいです。

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