太ぶちメガネが似合う人の顔型別選び方とサイズ基準

太ぶちメガネが似合う人の顔型別選び方とサイズ基準

太ぶちメガネって似合う人と似合わない人がいると思うんだけど、自分はどっちなんだろう…

メガネ歴30年を超えて、私もこの問いに何度もぶつかってきました。細いリムが流行った時期に太縁を試して「なんか違う」と戻したこともあれば、逆に太縁にしたら「顔がすっきり見える」と言われて驚いたこともある。結局、似合う・似合わないはフレームの幅や縦のサイズ、顔型のバランスで変わるんだと実感しています。この記事では、顔型別の選び方とサイズの考え方、カラーや年代ごとのポイントを私の経験もまじえながら整理していきます。

この記事のポイント
  • 顔幅とフレームサイズのバランスが、太縁が似合うかどうかの分かれ目
  • 丸顔には角型、面長には横幅を拾う形状で顔型バランスの調整
  • 黒縁はメリハリ感、クリアはナチュラル印象のTPO別カラー選択
  • 50〜70代には軽量素材と店頭フィッティングが快適着用の決め手
  • 遠近両用との組み合わせは視野確保と慣れ期間の事前認識が前提
目次

太ぶちメガネが似合う人の顔型別フレーム選び

  • サイズの目安:顔幅と縦幅のバランス
  • 丸顔の方に似合う太ぶちメガネ:角型で直線を足す
  • 面長の方に似合う太ぶちメガネ:天地幅でバランスを整える
  • 50代男性に似合う太ぶちメガネ:アセテートとフィッティング
  • 60代男性に似合う太ぶちメガネ:遠近両用レンズの視野と慣れ

サイズの目安:顔幅と縦幅のバランス

サイズの目安:顔幅と縦幅のバランス

太縁メガネを試着するとき、私がまず意識するのは「フレームの横幅が顔からはみ出していないか」という点です。顔の最も広い部分にフレーム幅を合わせるのが基本で、これがずれると顔が大きく見えたり、反対にフレームだけが浮いて見えたりします。メガネ歴30年のなかで何度も失敗してきた経験からいうと、フレーム幅のミスが見た目に直結するのでここだけは外せません。

縦幅については、眉からあごまでの約3分の1に収めるのがバランスの目安とされています。実際に店頭で試着したとき、この比率を意識して鏡の前で角度を変えながら確認すると、全体の収まりがぐっとよくなるのが分かります。縦幅が大きすぎると顔の下半分が強調されすぎ、小さすぎると目元が窮屈に見えるので、ここも軽視できないポイント。

黒目の位置も地味に重要で、レンズの中央からやや内側・上側に来るとバランスが整いやすいとされていますが、この目安の幅は媒体や個人差によって異なります。(たとえばZoffでは内側・上側それぞれ5mm程度を目安とする一方、他のサイトでは内側1〜2mm程度とする例もあります)ただし「内側・上側」の具合については個人差が大きく、私自身も試着のたびに「今日はなんかしっくりこない」と感じることがあります。セルフでの判断が難しければ、店頭スタッフに「黒目の位置はどうですか?」と一言聞くのがいちばんの近道。

リム上部については、眉のラインに沿う形がなじみやすいとされています。眉よりフレームが大きく上に出ると、重心が上がって圧迫感が出ることがある。逆に眉より低いと、眉とフレームが別々に主張して顔がごちゃつく印象になりがちです。

フレームのサイズ選びについては、顔幅・縦幅・黒目の位置という3つの軸を頭に入れたうえで試着するのが近道です。詳しくはZoff公式:メガネが似合う人の特徴と選び方も参考にしてみてください。

試着時のチェックポイント3つ:①フレーム幅が顔幅からはみ出していないか、②縦幅が眉〜あごの比率に収まっているか、③黒目がレンズのやや内側・上側に来ているか。

丸顔の方に似合う太ぶちメガネ:角型で直線を足す

丸顔の方に似合う太ぶちメガネ:角型で直線を足す

丸顔の方が太縁メガネを選ぶとき、最初に意識してほしいのが「直線を足す」という発想です。丸い輪郭に対して、同じく丸みのあるフレームを合わせると、丸さが強調されてしまいがち。そこで角のあるウェリントン型やスクエア型を選ぶと、顔の輪郭に直線のラインが加わり、メリハリが生まれやすくなります。

個人的な話ですが、私自身は丸顔ではありません。ただ、丸顔の友人がウェリントン型の太縁を試着する場面に何度か立ち会ったことがあって、その変化が面白かったんです。フレームを変えた瞬間、頬のラインがすっと引き締まって見えて、「こんなに違うのか」と感じました。それ以来、顔型とフレームのラインが逆方向であることの重要性を実感しています。

太縁フレームの場合、フレームの太さが視線をフレーム周辺に集める効果があり、顔を小さく見せやすいという利点があります。ただし、眉毛や目元が小さめの方は、フレームの主張が強くなりすぎると感じる場合もあります。実際に試着して、鏡の前で正面だけでなく斜め45度から顔を見てみてください。斜めから見たときに、頬のカーブとフレームの直線がどう重なるかを確認するのが、私がよく薦めている方法です。

ウェリントンやスクエア型の太縁を選ぶ際は、フレームの横幅が顔幅とほぼ同じか、ほんの少し広いくらいが顔のバランスを整えやすい目安になります。

写真で確認する方法もおすすめで、鏡では見慣れてしまって判断がぶれることがあります。スマホで数枚撮って「顔全体として自然にまとまっているか」を客観的にチェックするのが一番正直な答えを出してくれます。フィッティングや鼻パッドの調整は店頭でしっかり行ってもらうと、日常的なずれ落ちや見え方のずれも防げます。

面長の方に似合う太ぶちメガネ:天地幅でバランスを整える

面長の方に似合う太ぶちメガネ:天地幅でバランスを整える

面長の顔型の方が太縁メガネを選ぶとき、よく「縦長フレームは余計に顔が長く見えるのでは?」という疑問を持たれます。私も最初はそう思っていたのですが、実際に試してみると、ポイントは「縦幅のあるフレームが顔の中央に視線を集める効果」にあるとわかりました。

面長に合うとされるのは、ウェリントン型やボストン型です。縦に丸みを足したい場合はラウンドも候補になります。天地幅のある形が、顔の縦横バランスを整えやすいといえます。スクエアのように細く横長なフレームと比べると、ウェリントン・ボストンは顔の中央部に視線が集まり、縦長の印象を和らげる効果が期待できます。

個人的な経験からいうと、「鏡だけでは判断が難しい」ということです。試着したとき、店内の照明だと意外と印象がぼんやりして「悪くないかも」と思っても、帰宅後の写真を見ると「あごが長く見える…」となることがありました。それ以来、気になるフレームは窓際の自然光の下で写真を撮って、鏡と写真の両方で確認するようにしています。自然光だと顔の陰影がはっきり出るため、フレームの存在感と顔全体のバランスが実際の使用感に近い形で確認できます。

ただし、縦幅が大きすぎるフレームには注意が必要です。縦幅の大きいフレームをかけると、顔下半分との余白が広がり、重心バランスが崩れて見える場合があります。試着のときはあごのラインとフレームの下端の距離感を意識して確かめるのがコツです。

面長の方の試着チェックポイント: ①ウェリントン・ボストンなど天地幅のある形、または丸みを足したい場合はラウンドを選ぶ ②フレーム下端とあごのラインの距離が広すぎないか確認する ③自然光下で写真を撮って鏡との印象の違いを比べる

顔型とフレームの関係は個人差が大きく、実際には試着して確認するのが一番の近道です。正確なフィッティングはぜひ眼鏡店のスタッフに相談してみてください。

50代男性に似合う太ぶちメガネ:アセテートとフィッティング

50代男性に似合う太ぶちメガネ:アセテートとフィッティング

50代になってから、フレーム選びの基準が少し変わったと感じています。30〜40代のころは「軽くて目立たない」ものが好きだったのですが、最近は逆に「存在感のある太縁」がしっくりくるようになりました。

個人的な話ですが、私が気に入って使っているのは、アセテート製の太縁フレームです。パリミキのRebootシリーズのように、1950〜60年代のビンテージをルーツにしたモデルで、フロント上部に立体カットが入ったものや、テンプルをあえて太くしたデザインのものがあります。クラシックな雰囲気が出るうえ、素材の肌馴染みが良くて顔に自然に溶け込む感じがあります。

ただ、太めのアセテートフレームはモデルによって重量感が出ることがあります。これが50代のフレーム選びで一番大事なポイントで、店舗スタッフにテンプルの曲げ具合と耳への当たり方を調整してもらうことが快適装用の鍵。

私自身、以前は「フィッティングなんてほぼ同じだろう」と思って通販で購入していた時期がありました。でも実際に店頭でスタッフに調整してもらったら、テンプルの曲げ始める位置がほんの数ミリ変わるだけで、長時間かけたときの側頭部への疲れがぜんぜん違いました。特に重量のあるアセテートフレームは、このフィッティング精度が快適さにそのまま直結します。

サイズ面では、フレーム幅を顔幅に合わせて、縦幅は眉から顎までの長さの3分の1程度に収めるとバランスが取りやすくなります。黒目の位置がレンズの中央よりやや内側・上側に来ると顔全体が引き締まって見えやすいとされており、リム上部が眉のラインに沿う形だと自然になじみます。

50代の太縁選びはアセテートの重量感を前提に、店頭フィッティングで「長時間かけ続けられるか」を必ず確認するのが先決です。

60代男性に似合う太ぶちメガネ:遠近両用レンズの視野と慣れ

60代男性に似合う太ぶちメガネ:遠近両用レンズの視野と慣れ

60代になると近くの見え方が気になりやすく、単焦点だけでなく遠近両用レンズを検討する方も増えてきます。そのときに「太縁フレームを選んで正解だった」と感じる理由のひとつが、フレームの天地幅(縦幅)の広さにあります。

遠近両用レンズには「累進帯」と呼ばれる、遠用・中間・近用の各ゾーンが縦方向に並んだ設計があります。フレームの縦幅が狭いと、この各ゾーンをきちんと確保しにくくなり、特に手元を見るための近用ゾーンが窮屈になりがちです。太縁フレームは天地幅を広く取りやすいものが多いため、各ゾーンを確保しやすい候補のひとつ。ただし「太縁だから必ず視野が広い」とは限らず、リムの太さが視界に入る場合もあります。実際の視野はレンズ設計やフィッティングで変わるため、店頭で確認するのが安心です。

個人的な経験からいうと、私が遠近両用に切り替えたのは30代後半でしたが、最初の1〜2週間は階段を下りるときに足元がぼやける感覚があって、かなり怖い思いをしました。下を見るとき、顎を引いてレンズの下部(近用ゾーン)で見るのではなく、目線だけ下げる癖があると、うまく焦点が合わないのです。慣れるまでは、階段や段差で足元の見え方に違和感が出ることがあります。視線だけでなく顔の向きも使いながら無理に急がず、購入店で安全な使い方を確認してもらうのがおすすめです。私自身は最初の数日、階段を特に慎重に降りていました。

パソコン作業でも同じで、画面を中間ゾーンで見るためには、モニターの高さや距離の調整が必要になることがあります。私の場合は、モニターをやや低めに置いて、自然な目線の角度で中間ゾーンに合うように調整してから、ずいぶん楽になりました。

累進レンズは設計によって見え方の質が大きく変わります。慣れに数週間かかることもあるため、急いで買い替えるより、スタッフに体験レンズや仮枠を用意してもらい、階段やスマホの文字を見ながら視野の広さを確認することを優先してください。

60代でメガネを新調するなら、フレームのデザインと同じくらいレンズ設計の相談を眼鏡店でしっかり行うことをおすすめします。顔型や好みに合わせた太縁フレームを選びつつ、天地幅の確保というレンズ側の条件も重ねて確認できると、より満足度の高い一本に仕上がります。

太ぶちメガネが似合う人のカラーと年代別コーディネート

  • フレームカラーの選び方:黒縁とクリアの印象差
  • 70代男性に似合う太ぶちメガネ:軽量素材と帽子の併用
  • ビジネスでの太縁とふちなしメガネの使い分け
  • 累進レンズの設計特性と太縁フレームの視野確保
  • 店頭試着とPD測定:通販購入時の精度と注意点

フレームカラーの選び方:黒縁とクリアの印象差

フレームカラーの選び方:黒縁とクリアの印象差

太縁メガネを選ぶとき、フレームの形と同じくらいカラー選びが仕上がりを左右します。私が店頭でフレームを選ぶとき、まず手に取るのはたいてい黒縁かべっ甲系で、これはやはり定番の安心感があるからです。ただ実際に掛けてみると、フレームのボリュームと色の濃さが重なって「顔より先にメガネが目立つ」と感じることがあります。

個人的な経験からいうと、私の場合、店内で気に入って購入したのに、自宅で普段着に合わせたら何となく浮いた、という経験が何度かあります。原因の一つとして、店内の照明と自然光では色味がかなり変わることに後から気づきました。蛍光灯やLED照明の下ではフレームが落ち着いて見えても、日中の自然光のもとでは発色や重さの印象が変わるもの。それ以来、店頭ではスマートフォンで写真を撮って確認するようにしています。光の角度が変わるだけで印象がかなり違って見えるので、これは地味にやってよかった習慣です。

黒縁とクリアフレームの印象差については、顔の輪郭をくっきり締める効果があるのが黒やダークブラウンで、クリアや淡いグレー、透明感のあるブラウンはよりソフトで抜け感が出ます。「存在感が強すぎるかも」と感じたら、クリア系に切り替えるだけでかなり印象が柔らかくなります。

個人的な話ですが、私が実際にやっている方法は、試着のあとに手持ちの服のスマートフォン写真を見せながら「これと合いそうですか」とスタッフに聞くことです。ただ最終的な判断は、自分のクローゼットの前で実際に合わせてみるのが一番確実です。日常使いで浮かないかどうかは、自分の日常の文脈の中でしか判断できないと思っています。

カラー選びの確認ポイント:店内だけでなく自然光や写真撮影で色味を確かめる、手持ちの服と実際に合わせてみる、の2ステップを踏んでから決めると後悔が減ります。

70代男性に似合う太ぶちメガネ:軽量素材と帽子の併用

70代男性に似合う太ぶちメガネ:軽量素材と帽子の併用

70代になると、メガネへの要求が変わってきます。度数や見え方はもちろんですが、長時間かけていても疲れにくいかどうかが、若い頃より格段に気になるようになる。私の父が70代でメガネを新調したとき、最初に言ったのが「軽いのがいい」でした。

フレーム素材の話でよく出てくるのが、TR-90やウルテムといった高弾性樹脂です。柔軟に曲がる素材で、かけ心地が長時間持続しやすいのが特徴です。この素材の特徴は、外から力がかかったときに曲がって力を逃がせる点にあります。これが、帽子との併用時に効いてくる。

帽子の種類・締め具合・フレーム形状によって相性は変わりますが、圧迫感が出る場合はテンプルを帽子のバンドの外側に逃がすと軽減されることがあります。内側に通してしまうと、頭蓋骨とバンドの間にテンプルが挟まれて、じわじわと圧迫感が出てくる場合もあります。帽子を持参して試着しながら実際に首を動かして確かめるのがいちばん確実です。

私の父が70代でメガネを新調したときの話ですが、試着の段階でキャップを持参して、実際にかけた状態で首を左右に振ってもらいました。横を向いたときにテンプル周りが引っ張られる感じがないか、バンドとフレームの干渉がないかを確認するためです。店内の試着だけでは分からないことが、帽子をかぶった状態で動いてみると一発でわかります。

帽子を持参して試着し、首を動かして締め付け感がないか確認する。これだけで、購入後の「痛くてかぶれない」という失敗をかなり防げます。

太縁フレームは存在感がある分、帽子のデザインとのバランスも見ておくといい。シンプルな無地のキャップなら太縁のボリュームと喧嘩しにくく、組み合わせやすいです。70代こそ、素材と着用感を妥協しない選び方が大事だと感じました。

ビジネスでの太縁とふちなしメガネの使い分け

ビジネスでの太縁とふちなしメガネの使い分け

ビジネスシーンで太縁メガネを選ぶとき、フレームの色と質感をどう合わせるかが意外と重要です。私が気をつけているのは、落ち着いた色と艶控えめのデザインを選ぶこと。光沢の強いフレームはカジュアルな印象が出やすく、スーツに合わせたときに少し浮いて見えることがありました。艶を抑えたマットな質感のフレームは、清潔感を保ちながらジャケットやスーツとなじみやすいです。

太縁フレームはそれ自体にボリュームがあるので、髪型との組み合わせでずいぶん印象が変わります。私の場合、フレームをかけた状態で仕事前に鏡を見ると、耳周りの髪が少し伸びているだけで野暮ったく見えることに気づいてから、ショートをキープするようになりました。太縁のぶんだけ、余計な要素を減らして整えるのが肝心。

実際に試してほしいのが、オフィスの照明下で確認するという方法です。自然光と蛍光灯・LED照明では、フレームの色の見え方がかなり違います。家の洗面台では良く見えたのに、出社してトイレの鏡で見たらフレームが浮いて見えた、という経験が私にもあります。店頭試着のときは、外の光と店内照明の両方で確認するだけでも選択ミスが減ります。

ふちなしメガネ(リムレス)と太縁メガネは、見た目の方向性がかなり異なります。ふちなしは存在感を抑えてスマートに見せたい場面向き、太縁はメガネをコーディネートの一部として使いたい場面向きです。どちらがかっこいいかより、服装や状況に応じて使い分けるのがしっくりきます。私はビジネス寄りの打ち合わせでは艶なし黒縁の太縁、移動が多い日はリムレスと使い分けるようにしています。

スーツに太縁を合わせるなら、艶を抑えたデザインを選ぶと清潔感が出やすく、耳周りをすっきり見せる髪型と組み合わせると、フレームの存在感がいい方向に引き立ちます。

累進レンズの設計特性と太縁フレームの視野確保

累進レンズの設計特性と太縁フレームの視野確保

遠近両用レンズを太縁フレームと組み合わせるときに、一般的に一番大事になるのがレンズの縦幅です。累進レンズは上側が遠用、中間が中距離用、下側が近用というように、上から下にかけて度数が連続して変化する設計になっています。縦に大きめの太縁フレームはその点でも候補のひとつになりますが、必要な天地幅はレンズ設計や累進帯長によって異なるため、使用する累進レンズに合うフレームかどうかは店頭で確認するのが確実です。

ただ、同じ累進レンズでも設計によって見え方の質はかなり異なります。価格帯や設計の種類によって、歪みの少なさや視野の広さに差が出てくるので、どのフレームでも「つければすぐ問題なく見える」とはいきません。私が初めて遠近両用にしたときは、慣れるまでに2週間弱かかりました。

慣れるまでの期間中は、車の運転や自転車での外出は控えめにするのが安全です。特に足元の段差や階段は、近用ゾーンの端のほうに歪みが出やすく、距離感がつかみにくい場合があります。

個人的な経験からいうと、私は初めての遠近両用を使い始めた2週間、意識的に運転を避けて、徒歩での移動を増やしました。最初のうちは電車の乗り降りでも足元の段差が若干怖く感じるほど。歩くテンポを落とし、視線の使い方を覚えていく感覚でした。遠くを見るときは顎をやや引いてレンズの上半分を使い、手元を見るときは顎を少し上げて下側の近用ゾーンに視線を落とす、という動作に体が慣れてくるまで、焦らず日常の歩行から始めるのが私には合っていました。

太縁フレームは縦幅を取りやすいものが多く、遠近両用との組み合わせとして候補になります。ただし、太縁だから必ず視野が広いわけではなく、リムの太さが視界に入る場合もあります。フレームの縦幅がどれくらい確保されているかは店頭で確認するのが確実です。展示フレームには度なしデモレンズが入っていることが多いため、遠近両用の見え方を確かめたい場合はスタッフに体験レンズや仮枠を用意してもらって試すのが確実です。見え方には個人差があるため、正確な度数や処方は眼科医・眼鏡作製技能士に相談してください。

店頭試着とPD測定:通販購入時の精度と注意点

店頭試着とPD測定:通販購入時の精度と注意点

通販で太縁メガネを注文するとき、私が一番気になったのはPD(瞳孔間距離)の精度でした。PD値はレンズの光学中心・見え方に直結する重要な測定値です。加えて、掛け心地や見え方には鼻パッド・テンプル・前傾角など店頭フィッティングも影響します。そのため数値がずれたままだと仕上がりに影響が出ます。店頭なら試着しながらスタッフにその場でフィッティングを調整してもらえますが、通販では自分で入力した数値がそのまま製作に使われる。この差をどう埋めるかが、通販でメガネを買うときの一番の悩みどころです。

私がやってみてよかったのは、最初の1本は必ず眼鏡店の店頭で作り、そのときにPD測定値をスマホのメモに残しておくという方法です。測ってもらった数値を次回のネット注文時の入力欄に反映する。それだけのことですが、「なんとなく合わせた」よりも精度感が違います。店頭購入の際に「PD値を教えてもらえますか」と一声かけてメモする習慣をつけると、その後の通販利用がぐっとラクになりました。

PD値は店頭で測定して記録しておく のが、通販購入の失敗を減らす一番シンプルな手順です。

黒目の位置とレンズのバランスについても、覚えておくと役立ちます。黒目はレンズ中央からやや内側・上側に来るとバランスが整いやすいとされていますが、この「やや」の幅は人によって感覚が異なります。自己判断だけで決めるには限界があり、私も鏡で「大丈夫だろう」と思って進めたら、実際に測ってもらうと微妙にずれていたことがありました。初めて太縁フレームを選ぶ方や、強度数の方は、まず一度店頭でPD測定とフィッティングを確認してから、次回以降の通販購入に活かすという順番が安心です。

正確な度数やPD値の測定は眼鏡作製技能士など専門スタッフに依頼してください。自己測定はあくまで参考値として扱うことをおすすめします。

よくある質問

太ぶちメガネはどんな顔型の人に似合いますか?

顔型だけで「似合う・似合わない」を決めるのは難しいと私は思っています。ただ、丸顔の方は角型フレームで輪郭に直線を足すと顔立ちが引き締まりやすく、面長の方はウェリントン型やボストン型など、天地幅をある程度確保した形を選ぶと比率が整いやすいです。丸みを足したい場合はラウンドも候補になります。最終的には実際に試着してみるのが一番の近道です。

太ぶちメガネはビジネスシーンで浮きませんか?

黒やダークブラウンのアセテートであれば、スーツにも合わせやすいと私は感じています。ただ、業種や職場の雰囲気によって印象は変わるので、まずは店頭で試着しながら「自分の普段の服装に合うか」を基準に判断するのをおすすめします。

黒縁とクリアフレーム、どちらが選びやすいですか?

黒縁はコントラストがはっきりして顔の印象を強く引き締める効果が期待できます。クリアフレームは主張が弱めで、初めて太縁に挑戦する方が取り入れやすいと私は感じました。肌の色味や髪色との相性もあるので、両方を試着して決めると失敗が少ないです。

フレームのサイズはどう選べばいいですか?

大まかな目安として、レンズ幅が顔幅に対して大きすぎると顔が埋もれて見えやすく、小さすぎると顔がより大きく見える場合があります。ただし適切なサイズは顔の骨格やPD(瞳孔間距離)で変わるため、眼鏡作製技能士のいる店頭でフィッティングしてもらうのが安心です。

太ぶちメガネが似合う人の選び方まとめと最終判断

この記事のまとめです。

  • フレーム幅は顔の最も広い部分に合わせ、はみ出しも食い込みもないサイズ感が基本
  • 縦幅は眉からあごまでの約3分の1が目安で、大きすぎると顔が埋もれるリスク
  • 丸顔には角型・スクエアで直線を足してメリハリを生む形状選びが有効
  • 面長にはウェリントンやボストンなど天地幅のある形で縦横の比率を整えるバランス調整
  • 黒縁は輪郭を締める定番カラー、クリアやブラウンはソフトな印象への切り替え
  • 50代男性はアセテートの重厚感と店頭フィッティングで安定した装用感を確保
  • 60代男性は遠近両用レンズの視野の広さとフレームの縦幅をセットで選択が重要
  • 70代男性は軽量素材を優先し、帽子との干渉も試着でチェック
  • ふちなしとの使い分けで、シーンに応じた印象の切り替えが可能
  • 累進レンズを入れる場合はフレームの縦幅が視野の広さに直結する重要ポイント
  • 通販購入時はPD(瞳孔間距離)測定の精度確認が必要な前提条件
  • 最終判断は店頭試着と専門スタッフのフィッティングを経てからが失敗防止の鉄則

太ぶちメガネが似合う人の条件は、顔型・サイズ・カラー・年代の組み合わせによって変わります。私自身、30年以上メガネをかけてきて、「自分に似合う太縁の選び方」をつかむまでに何度か失敗しました。

まずサイズを押さえると、失敗の半分は防げます。フレーム幅と縦幅の基準を守るだけで「なんか顔が大きく見える」という後悔はぐっと減り、顔型に合った形を選べばそれだけで印象が一段引き締まります。

カラーは黒縁が定番ですが、存在感が強すぎると感じたらクリアやブラウン系を試してみてください。年代によっても似合う素材と重量感が変わるので、50代以降は軽量性と装用感も選択の軸に入れると、長期間快適に使えます。

最終的には、頭で知識を整理しても店頭試着なしに決めるのはリスクが残ります。太ぶちメガネが似合う人に共通するのは「実際に顔に乗せて確認している」こと。通販を使うなら、PD測定を済ませてから選ぶのが後悔しない買い方の基本です。

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この記事を書いた人

はじめまして、ミカタです。
小学生でメガネデビューし、コンタクトとの行ったり来たりを経て、今はメガネの魅力にどっぷりハマっている40代会社員です。
「自分にぴったりの一本」に出会えるお手伝いができれば嬉しいです。

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