Zoffの夜間運転用メガネを選ぶ方法|対応商品と選び方のポイント

Zoffの夜間運転用メガネを選ぶ方法|対応商品と選び方のポイント

Zoffで夜間運転用のメガネって作れるの?対向車のライトが眩しくて困ってる…

メガネのミカタ管理人のミカタです。

夜間のドライブ中、対向車のLEDヘッドライトの眩しさに困ったことはありませんか?私も何度もあります。メガネ歴30年以上、JINS・Zoff・眼鏡市場とひと通り回ってきた私が、Zoffで選べる夜間運転用メガネについて、実際に試してきた経験も交えてお話しします。

Zoffには夜間運転の眩しさ対策に使えるレンズが複数あります—ハイコントラストレンズ、カラーレンズ(キールYなど)、NIGHT&DAY SELECTと、用途に合わせて選べるのがポイント。ただ、どれが自分に合うかは意外と分かりにくいもの。JIS規格の安全基準、JINS・眼鏡市場との比較も含めて整理していきます。

この記事のポイント
  • Zoffの夜間運転向けレンズは「ハイコントラストレンズ」「カラーレンズ(キールY等)」などがある
  • 夜間運転には視感透過率75%以上のレンズが必要(JIS規格の安全基準)
  • Zoff NIGHT&DAY SELECTは昼間用偏光レンズ付き2WAYグラスで夜間はアタッチメントを外して使う
  • JINS・眼鏡市場との価格・機能比較でZoffの強みが分かる
目次

Zoffで選べる夜間運転用メガネの種類と特徴

  • Zoffのハイコントラストレンズで昼のドライブ眩しさを和らげる
  • 夜間運転に使えるZoffのカラーレンズ(キールYほか)
  • Zoff NIGHT&DAY SELECTで昼夜のドライブを使い分ける

Zoffのハイコントラストレンズが昼の眩しさ対策にすすめられる理由

Zoffのハイコントラストレンズが昼の眩しさ対策にすすめられる理由

ZoffのハイコントラストレンズはZoff公式が「テレワークや車の運転が多い方におすすめ」と位置づけているレンズです。通常のサングラスのように視界を全体的に暗くするのではなく、日常生活で最もまぶしく感じる黄色系の光をピンポイントでカットすることで、明るさを保ちながらまぶしさをやわらげ、鮮やかな視界をサポートする設計になっています。

この仕組みを支えているのが「光波長制御技術」です。特定の波長域の光を選択的にカットすることで、まぶしさから目を守りながら明るさや色の差を見分ける力をアシストします。濃度40%のカラーレンズでも濃度60%に近い防眩効果を発揮するのは、この技術によるものです。

カラーラインナップはクリアを含む全10色。スモーキーグレー、インディゴネイビー、アッシュベージュ、アンバーブラウン、モスグリーン、コバルトブルー、アイリスバイオレット、ローズピンク、レモンイエロー、そしてクリアから選べます。日中の運転で目への負担が気になる方はカラーを、見た目をなるべく変えたくない方はクリアを選ぶのがおすすめ。

ブルーライトは約38%カット(光の波長380nm〜500nm、レンズ中心肉厚約2mmでの平均カット率)、紫外線は100%カット(UV420:紫外線〜短波長の可視光線を吸収)に対応。レンズスペックとしてはハードコート・マルチコート(反射防止)・超撥水コート(水・皮脂などの汚れを防止)が標準で付属しており、球面/屈折率1.60と非球面/屈折率1.60から選択可能です。度付き対応もしています。

価格はクリアレンズがフレーム価格+5,500円(税込)、カラーレンズがフレーム価格+8,800円(税込)です。追加コストとしては決して安くはありませんが、コーティング込みのスペックと汎用性の高さを考えると車通勤が多い方には検討の余地あり。普段使いとドライブの両方で活躍するレンズ。

ハイコントラストレンズの効果には個人差があります。気になる方はZoffの店頭でスタッフに相談してみてください。

夜間運転に使えるZoffのカラーレンズと選び方のポイント

夜間運転に使えるZoffのカラーレンズと選び方のポイント

夜間運転で使えるレンズを選ぶとき、まず押さえておきたいのが視感透過率と偏光度の関係です。視感透過率とはレンズがどれだけの光を通すかを示す値で、0〜100%で表されます。夜間は周囲が暗いため、レンズを通して目に届く光量が少なくなると前方が見えにくくなります。つまり夜間運転には視感透過率の高いレンズが必須、ということ。

ただし、視感透過率と偏光度は反比例の関係にあります。透過率が高いほど偏光度は低くなるため、夜間用には「視感透過率75%以上の中でできるだけ偏光度が高いもの」を選ぶのがZoff公式の推奨です。

Zoffのカラーレンズで夜間ドライブ向けとして紹介されているのがイエロー系の「キールY」で、視感透過率は90%。ドライブ向けとして展開されているレンズで、装着すると視界が明るいまま眩しさを和らげる特性があります。また、ブルー系レンズはヘッドライトの黄色い光をカットする効果があるため、「とにかく対向車のヘッドライトが眩しくて困っている」という方向けに紹介されています。

Zoffでは50種類以上のカラーレンズを取り揃えており、視感透過率のラインナップも可視光線透過率20〜30%の昼間用から75%以上の夜間用まで幅広く揃っています。

Zoff NIGHT&DAY SELECTの機能と夜間運転での使い方

Zoff NIGHT&DAY SELECTの機能と夜間運転での使い方

Zoff NIGHT&DAY SELECTは、フロントアタッチメントをマグネットとフックでワンタッチ着脱できる2WAYグラスです。普段はメガネとして使い、アタッチメントを装着するとサングラスになるという設計で、通勤・ショッピング・旅行・ドライブなど幅広いシーンに対応しています。

アタッチメントには偏光機能を搭載しており、路面や水面などのギラギラとした反射光を抑制し、まぶしさを和らげてクリアな視界をサポートします。UVは約99%以上カット。フレームとアタッチメントにはマグネットとフックの2点固定構造を採用しており外れにくく、アタッチメント上部のフードがメガネとの隙間から光が入るのを防ぐ仕組みになっています。

価格はフレームが9,900円(税込)、アタッチメントが2,200円(税込)。フレーム6型×アタッチメント各3カラーから自由に組み合わせるSELECT MODELと、フレームとアタッチメントがワンセットになったSET MODELの2種類。度付きレンズも標準搭載に対応しています。

ただし、偏光レンズについてはZoff公式が「夜間運転での着用は推奨いたしかねます」と明記しています。また「トンネル内など暗い場所で見えにくさを感じた場合は着用をお控えください」との注意書きもあります。NIGHT&DAY SELECTを夜間の運転に活用するとしたら、アタッチメントを外して通常のメガネとして使うのが使い方のポイント。フィッティングサービスはZoffの店頭でいつでも受けられます。

夜間運転用メガネをZoffで選ぶときに知っておきたい基準と他店比較

  • JIS規格が定める夜間運転用レンズの安全基準(視感透過率75%以上)
  • イエロー系レンズが夜間運転に選ばれる理由と効果の実際
  • ZoffとJINS・眼鏡市場の夜間運転用レンズを比べてみると
  • 度付きでZoffの夜間運転用メガネを作るときのポイント

JIS規格が定める夜間運転用レンズの安全基準を知っておく

JIS規格が定める夜間運転用レンズの安全基準を知っておく

夜間運転用メガネを選ぶとき、「見えやすければいい」だけではなく、JIS規格(屈折補正用眼鏡レンズの透過率の仕様及び試験方法)に基づく安全基準を把握しておくことが重要です。

JIS規格では「視感透過率τVが75%未満の眼鏡レンズは、薄暮又は夜間における路上及び運転に使用してはならない」と定められています。また「昼間に路上及び運転に使用する眼鏡レンズの視感透過率τVは、設計基準点において8%を超えていなければならない」とも規定されており、極端に暗いレンズは昼夜問わず運転中の着用は禁止されています。

信号識別能力についてもQ値と呼ばれる基準が設定されています(赤:0.8、黄:0.6、緑:0.6、青:0.4)。Zoffのサングラスは信号識別に問題ないかを検査済み、というのはひとつの安心材料ですよね。

JIS規格に合わないレンズで運転中に事故を起こした場合、「安全運転義務違反」に問われる可能性があります。夜間に昼間用の高濃度サングラスを着用するのは避けてください。

近年の車に搭載されているLEDヘッドライトは、以前に比べてかなり明るく、強度の短波長光(ブルーライト)を放出しています。これが夜間ドライブ時に感じる眩しさの大きな原因のひとつになっています。適切な夜間運転用レンズを選ぶことで、この眩しさを和らげながら必要な視界を確保することができます。

昼間の運転には視感透過率20〜30%程度が使いやすく、昼夜でレンズを分けることがZoffをはじめ各メーカー共通の推奨スタイルです。夜間ドライブの前に「今日のレンズはこれで大丈夫か?」と一度確認する習慣をつけておくといいかもしれません。

イエロー系レンズが夜間運転に選ばれる理由と効果の注意点

イエロー系レンズが夜間運転に選ばれる理由と効果の注意点

夜間運転用レンズとしてイエロー系のカラーがよく選ばれるのには理由があります。LEDヘッドライトが放出するブルーライト(青色光)に対して、イエローカラーは補色作用を持つため、青色光の眩しさを軽減しながら視界の明るさを保てる特性があるのです。コントラストを高め、白線や標識が見えやすくなる効果も期待できることから、夜間運転用レンズによく使われているカラー。

実際に夜間運転でJINSのドライブナイトレンズを使用した方からは、「対向車のLEDヘッドライトが、まるで光の塊のように目に飛び込んでいたのが、光の線に変わり、ハレーションが大幅に抑えられた」との報告があります。「眩しさがゼロになるわけではない」ながらも「目を細める必要がなくなり、対向車が通り過ぎた後の視界の回復が格段に速くなった」というケースもあります。また「雨の日の夜間は路面の反射で白線が見えにくくなりがちだが、ドライブナイトを装着すると白線や標識がくっきりと浮かび上がった」ケースもあるようです。

一方で、アンバー(琥珀色)やコッパー(銅)色のレンズはイエローよりブルーライトカット効果が高い場合もありますが、目に入る光量もカットされるため低照度下では視認性も低くなる点、ここは注意が必要。

シミュレーション実験(22人の成人参加者)では「夜間の歩行者検知能力の向上効果は見られなかった」とする報告もあり、効果には個人差があります。体験レンズで実際に確認してみることが望ましいです。

夜間ドライブ前にどのレンズが手元にあるか確認してみてください。Zoffのキールイエロー(キールY)は視感透過率90%のイエロー系カラーレンズで、ドライブ向けとして展開されています。

ZoffとJINS・眼鏡市場の夜間運転用レンズを比べてみると

ZoffとJINS・眼鏡市場の夜間運転用レンズを比べてみると

夜間運転用メガネは、Zoffだけでなく各メガネチェーンで独自のレンズが展開されています。ここではZoffとJINS、眼鏡市場の主な選択肢を比べてみます。

Zoff

ハイコントラストレンズ(フレーム価格+5,500円〜、クリアレンズ)は光波長制御技術で黄色系の光をピンポイントカット。カラーレンズはフレーム価格に追加する形で50種類以上から選べ、夜間向けには視感透過率90%のキールYが紹介されています。マグネット式のNIGHT&DAY SELECTはフレーム9,900円+アタッチメント2,200円(税込)で昼間用の偏光アタッチメントを着脱して使い分けるスタイルです。度付き対応、マグネット式クリップオンタイプも取り扱っています。

JINS

夜間専用の「ドライブナイトレンズ」はフレーム価格に+5,500円(税込)で追加可能。視感透過率75%以上を確保しながら対向車のヘッドライトの眩しさを軽減するレンズで、フレーム代は5,500円〜11,000円(税込)の範囲。1.60薄型非球面レンズのみ選択可能です。

眼鏡市場

ALL-DRIVEは昼夜兼用設計の運転に特化したレンズで、レンズ素材自体に色素を練り込む特殊製法により光の波長をコントロール。青色光を大幅にカットし、昼のまぶしさ・夜間のヘッドランプ・雨天時の路面反射などを軽減しながら信号などの必要な光はクリアに見える仕様です。納期は1週間ほどかかるため、度数によっては製作範囲の制限がある点を事前に店頭で確認してみてください。

どの店も全国に店舗があり、度付き対応も可能です。「昼夜兼用で1本にまとめたい」なら眼鏡市場ALL-DRIVEがおすすめ。「夜間専用を昼用と分けたい」ならZoffのカラーレンズやJINSのドライブナイトが選択肢に入ります。

度付きでZoffの夜間運転用メガネを作るときのポイント

度付きでZoffの夜間運転用メガネを作るときのポイント

Zoffのハイコントラストレンズもカラーレンズも、どちらも度付き対応です。既存のフレームにレンズを入れる形でオーダーできるため、普段使いのフレームと組み合わせて夜間ドライブ専用メガネを作ることもできます。

気をつけたいのは度数設定。夜間は瞳孔が開くためピントが合いにくくなる傾向があります。日常使いのメガネと同じ度数を入れれば良いわけではなく、運転時の距離感に合わせた適切な度数を眼科や専門店で測定することが大切です。また度数を強めすぎると眼精疲労を引き起こす原因になる場合もあります。

度数の処方については眼科を受診して測定してもらうのがおすすめです。特に夜間運転に使うメガネは、日常使いとは別にドライブ用として測定してもらうと、より適切な度数のレンズが作れます。

メガネはシーンによって使い分けるべき道具。最低でも運転用とデスクワーク用の2本を持っておくのがベストで、1本に機能を求めすぎるよりも、シーンごとに最適化したメガネを選ぶ方が目への負担も軽減できます。

普段メガネをかけている方には、既存フレームに装着できるマグネット式クリップオンという選択肢もあります。レンズを取り外す手間なく昼夜の切り替えができ、急な明るさの変化にも対応できます。Zoffの店頭でいつでもフィッティングサービスを受けてみてください。

Zoffの夜間運転用メガネ選びと活用ポイントまとめ

この記事のまとめです。

  • Zoffの夜間運転向けレンズは「ハイコントラストレンズ」「カラーレンズ(キールY等)」が主な選択肢
  • ハイコントラストレンズは黄色系の光をピンポイントカットし、明るさを保ちながら防眩効果を発揮する
  • 夜間運転には視感透過率75%以上のレンズが必要(JIS規格の安全基準)
  • 視感透過率75%未満のレンズで夜間に運転すると「安全運転義務違反」に問われる可能性がある
  • 夜間向けには視感透過率90%のイエロー系「キールY」がZoff公式で紹介されている
  • Zoff NIGHT&DAY SELECTは偏光アタッチメント付きの2WAYグラスで昼間のドライブに対応するが、夜間は偏光アタッチメントを外して通常メガネとして使う
  • イエロー系レンズはブルーライトカット効果とコントラスト向上が期待できる一方、効果には個人差がある
  • JINSのドライブナイトレンズ(+5,500円)や眼鏡市場のALL-DRIVEも夜間運転対応の選択肢として比較できる
  • 昼夜で使うレンズを替えるのがZoffをはじめ各メーカー共通の推奨スタイル
  • 度付きの夜間運転用メガネを作るときは、運転時の距離感に合わせた度数を眼科や専門店で測定するのが大切
  • 度数の処方は眼科を受診して確認してもらうとより安心
  • フィッティングサービスや店頭相談をうまく活用して自分の目と用途に合った一本を選ぼう
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この記事を書いた人

はじめまして、ミカタです。
小学生でメガネデビューし、コンタクトとの行ったり来たりを経て、今はメガネの魅力にどっぷりハマっている40代会社員です。
「自分にぴったりの一本」に出会えるお手伝いができれば嬉しいです。

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